超おしゃべりな保護カラス、ママに「おはよう」「ごはん!」とおねだり止まらず 760万再生の掛け合いに「こんなしっかり声帯模写できるのか」(1/2 ページ)
カカカカカ!
YouTubeチャンネル「カラス日記」に投稿された、超おしゃべりなカラスが「おはよう」と「ごはん」を連発しつつママさんと会話している様子がなんともかわいくて面白いと話題です。動画はYouTubeで329万回以上、TikTokでは760万回以上再生され、14万件をこえる高評価を獲得しています(記事執筆時点)。
保護カラスのハッピーさんとお母さんのやりとり
投稿主さんのお家には、保護カラスの「ハッピー」さんが暮らしています。ハッピーさんは2020年6月7日から投稿主さんが里親となり、保護・飼育をしているハシブトガラス。巣立ち前後の時期に巣から転落し親に見捨てられてしまったようで、保護時は雨に打たれ、低体温による衰弱状態に陥っていたそうです。
さらに里親となった投稿主さんが飼育途中で右あしの不調に気付き専門家に相談したところ、ペローシス(腱はずれ)の疑いがあることが明らかになったのだとか。現在は右あしの状態は改善しているものの、野生で生きることは困難であると判断。終生飼育を決断した……という経緯があるのだそうです。
「おはよう!」とごあいさつしてごはんをおねだり
そんなハッピーさんはとってもおしゃべり。この日も朝すっきりと目覚めたハッピーさんは「おはよう」とごあいさつをしつつ、ママさんにごはんをおねだりしています。
しかしおなかが空いてごはんをおねだりしているのかと思いきや、ハッピーさんは先ほどママさんが用意してくれたごはんを食べなかったのだそうです。どうやらハッピーさんには、ごはんよりもおしゃべりを優先したり、ごはんと言いつつごはんを食べなかったりする、ちょっぴりあまのじゃくな一面があるようです。
ママさんとの小気味よいやりとりを続けていると思ったら、「ごはんをちゃんと食べなかった」ことを指摘されるとカラスらしい「カカカカカ」という鳴き声で反論するハッピーさん。ママさんの言葉を理解し、お返事をしたり文句を言ったりする様子はなんともかわいらしいですね。
なお投稿主さんはカラスの飼育について、「ハシブトカラスの飼育について鳥獣保護管理法に書いてある事が全てです。こちらの個体は許可等、法律上問題がないカラスとなり、通常の野生の個体と異なります。また、ハシブトガラスは狩猟鳥獣として認められており、カラスの飼育及び譲渡は法律で規制されていません」とコメントしています。
ふたりのやりとりに反響が「ジブリに出てきそうな声としゃべり方のカラスだかわいいな」「賢い」などの反響
おしゃべり大好き! なハッピーさんには、「途中内側が出てきて『カカカカカ』ってなるの面白い」「ジブリに出てきそうな声としゃべり方のカラスだかわいいな」「カラスは賢いですね!」「頭良すぎてほんとに日本語喋ってるのやべぇ」「カラスが地域ごとに声変わるみたいなのは聞いたことあるけど、こんなしっかり声帯模写できるのか、すごいな」「マジで賢いな」といった、たくさんのコメントが寄せられています。
投稿主さんはYouTubeチャンネル「カラス日記」とInstagram(@crow.diary)、TikTok(@crowdiary)に、ハッピーさんと暮らす日々の様子を投稿しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「カラス日記」
(三日月 影狼)
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