猫に暖房はいらない? 設定温度や留守中の注意点、寒さ対策を紹介(2/2 ページ)
寒さに弱いというイメージありますよね。猫のいる家庭で暖房器具を使う際の注意点など紹介します。
暖房以外でおすすめの猫の防寒グッズ
猫は快適に感じる場所を自分で見つけて調整できるため、防寒グッズなどを置いて寒さ対策をしてあげましょう。
湯たんぽ
湯たんぽは程よい温度が持続するので、お留守番の時などは役立ってくれます。
お湯を入れるタイプやレンジで温めるタイプなどがあります。猫が使ってくれるか試したい場合は、ホットドリンク用のペトボトルにお湯を入れ、タオルで巻くと手作り湯たんぽを作ることもできます。
ペット用電気カーペット
毛が少ないお腹は特に冷えやすいので、お腹から暖をとれる防寒グッズを置いてあげるとよいでしょう。
ただし、シニア猫(老猫)は寒暖差により体調を崩してしまうこともあるため、温度管理は要注意です。
冬用ベッド、マット
いつものベッドを冬仕様のふかふか素材へ変えてあげるだけでも暖かさが違います。
ベッドを交換する際にはあらかじめ猫の匂いを付けておいたブランケットなどを置いてあげると早く慣れてくれるでしょう。
日向ぼっこに最適! ハンモック
ふかふかのハンモックは、程よい揺れ具合と暖かさが猫に大人気です。
屋根付きタイプのハンモックもあるので、保温性は抜群。屋根がないタイプなら日光が当たる場所に置いてあげると日向ぼっこで温まることもできます。
寒い時期におすすめな猫のごはん
猫は水を飲まない傾向がありますが、水分の摂取は大切です。
特に気温が下がって涼しくなってくると水を飲まなくなるため「冷たい水ではなくぬるま湯にする」「水飲み場を数カ所設ける」などして愛猫が水を飲むように促しましょう。
いつもドライフードを食べているなら、ウェットフードに変えることで食事から水分摂取ができるようになります。
猫の安全を配慮して暖房を使いましょう!
- 無毛・短毛の猫の場合は室内の温度調整は重要です
- 長毛の猫の場合、ある程度は自分で快適な場所を見つけ出すことができます
- 猫の場合、室温はあまり暖めすぎず、防寒グッズを置いてあげる寒さ対策が合ってます
- 室温を暖める際は、乾燥に注意しましょう
寒さが厳しい日は暖房をつけて、人間も猫も体調を壊さないようにしましょう。
猫は防寒グッズなどを利用すれば、お留守番時に暖房器具をつけておかなくても大丈夫な場合が多いです。愛猫に合わせた寒さ対策をしてあげてください。
著者:ペトコト編集部
獣医師やトリマーをはじめ、100人以上の専門家が執筆・監修し、病気・しつけなどの専門知識から、ドッグカフェ・宿などのレジャーまで、信頼できる最新情報を幅広くお伝えします。ペットフードについてはこちら。
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