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高島屋のクリスマスケーキが崩れた問題、「原因を特定できず」調査結果を報告(1/2 ページ)
委託先に調査を行ったものの、明確な原因は特定できなかったとしています。
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高島屋は12月27日、オンラインストアで販売した冷凍クリスマスケーキが崩れた状態で配送されたという報告が相次いでいた件で、原因を特定できなかったとする調査結果を報告しました。
同社が製造委託会社のウィンズアークや配送委託先のヤマト運輸に確認したものの、明確な原因を特定できなかったとしています。
ウィンズ・アークに関しては、「商品製造後の冷凍保管期間中の温度管理、およびサンプル検査における中心温度は適切であった」「製造工程において、昨年と凍結時間に変更があったものの、事前の凍結試験や実際のサンプル検査において、問題はなかった」との調査結果だったとしています。
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ヤマト運輸に関しては「製造工場に集荷を行った段階、埼玉県の羽生営業所にてクールボックスに積み替えた段階、埼玉県の仕分け基地に輸送した段階、全国の仕分け基地に届いた段階の全てにおいて、規定の温度で管理されていた」「集荷に使用した車両の故障等はなかった」との調査結果だったとしています。
同社は「お客様に対する全責任は弊社にある」として謝罪し、原因を特定できる管理体制を構築できなかったことは同社の問題と述べました。
破損は807件
当該ケーキは2879個販売され、破損は26日20時時点で807件だったとのこと。
なお、同社は会見で、同じケーキを過去(2022年)も販売していたものの、今回のような問題はなかったと述べました。
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