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「乗車諦めてくださいみたいな」 妻子連れで帰省したおばたのお兄さん、能登半島地震に直面し“帰宅困難者”へ 一時は「もうダメ」な状態(1/2 ページ)

お疲れさまでした。

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 お笑い芸人のおばたのお兄さんが1月3日にYouTubeチャンネルを更新。新潟県魚沼市の実家に帰省中、石川県能登地方を震源とする地震に見舞われたことを明かしました。


実家帰省中に被災したおばたさん(画像はYouTubeから)

「乗車を諦めて」……想像を絶する状態だった駅

 おばたさんは1日、新年特番「新春!爆笑ヒットパレード」(フジテレビ系)に出演した後、妻でフジテレビアナウンサーの山崎夕貴さん(崎はたつさき)と生後4カ月の長男を連れて新潟県魚沼市浦佐の実家に帰省。

 15時30分ごろに到着後間もなく、「家族と話をしてたら、ドーン! と来まして」「かなり揺れて」と震度5弱の大きな揺れに見舞われたそうで、すぐにテレビを確認して震源地や津波の情報を確認したといいます。

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 実家付近は停電や断水はなかったそうですが、翌日の帰宅時には大きな問題が発生。2日昼に出発する新幹線の指定席を取っていたそうですが、当然ながら大幅な遅延が発生しており、乗る予定だった便は夜遅い時間の到着になってしまったとのことです。

 おばたさんは本来乗る予定だった時刻の別便を確保しようと試みるも、「もう人が(ホームに)あふれかえってて、通路もダメ、自由席も座れない、デッキもパンパンで都会の満員電車状態」「『乗車を諦めてください』みたいなアナウンスが流れて、もうこれダメだ」と諦めるしかない状況だったといいます。


大変だ……(画像はYouTubeから)

兄夫婦の力を借りて何とか帰宅へ

 「ミルクの問題もあるし、子どもも限界だなと思って」と同日中の帰宅を断念し、地元に住む兄夫婦の自宅に宿泊したというおばたさん。一夜明けた3日でも新幹線のチケットは取れず、兄夫婦に車で群馬県の高崎駅まで送ってもらい、同駅から各駅停車の普通列車に乗ってどうにか帰宅できたことを伝えています。

 おばたさんは帰宅後すぐにカメラを回して同動画を撮影しているとのことで、一通り話し終えた後には募金の呼びかけも実施。視聴者からは、「大変な思いで帰ってこられましたね。赤ちゃん連れて大変でしたね お疲れさまでした」「大変な帰省でしたね 関東にいてもかなり揺れが強かったので、新潟はかなり揺れが強かったんではないでしょうか」「無事に東京に戻って来られてよかったです」「心配してました。高崎経由で帰ってこられたんですね!」など反響が寄せられました。


募金を呼びかけるおばたさん(画像はYouTubeから)
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