酒飲みの天国だー!!　日本各地のおいしい鍋＆地酒をレトロな空間で楽しめる『酒処 鍋小屋 2024』に行ってきた（1/3 ページ）

　横浜赤レンガ倉庫のイベント広場で、日本各地の鍋と地酒を楽しめるイベント『酒処 鍋小屋 2024』が1月13日から28日までの16日間開催されています。

　飲み屋横丁のようなレトロな空間で、ご当地の酒と肴をゆっくり楽しむ……お酒好きの大人なら絶対楽しいイベント、知ってましたか？

『酒処 鍋小屋 2024』に行ってきた

　会場は横浜赤レンガ倉庫のイベント広場。特設テントの中で開催されており、飲食スペースにはストーブやヒーターも多く設置されているので、寒さを気にせず楽しむことができます。各店舗での飲食にはお金がかかりますが、入場料は無料です。

　赤提灯とにぎやかな出店、BGMで流れているのは昭和にヒットした歌謡曲……タイムスリップしたようなレトロな空間で足を踏み入れるとワクワクします。

　各店舗でそのまま現金やクレジットカード・各種バーコード決済で購入することも可能ですが、指定の種類のお酒やフードメニューを少し割安に頂ける「ちょい呑みセット」や「ちょい呑み・ちょい鍋セット」といったチケットも販売されています。

いろいろな鍋を一杯ずつ食べたいなら「一杯鍋」

　ご当地の鍋を一杯ずつ注文できる「一杯鍋」エリアには18店舗が出店しています。宮城県の牛たんすきとろ鍋、広島県の牡蠣の土手鍋、沖縄県の島おでん……全国各地のおいしい鍋を一杯ずつ味わえるなんてとってもぜいたく！

　編集部のお気に入りは「石狩あんこう鍋　北の久兵衛」の「石狩あんこう鍋」（1200円）。こりゃ飲みたくなりますって。

みんなで大きな鍋をつつきたいなら「作る鍋」

　さらに会場の奥には、土鍋に盛られた鍋セットをそれぞれの席で煮込んでいただく「作る鍋」エリアもあります。横浜の海が眼前に広がるロケーションで、こたつに入って鍋をつつきながらちびちびと飲むお酒、最高じゃないはずがなく……。

　提供している日本酒は、「ちょい呑み」コーナーのものと各店舗のものを合わせると、計150種類以上にのぼるそう。会場では日本酒の種類やそれぞれの味わいを紹介するシートを配布していたり、会場マップでそれぞれの鍋に合うおすすめのお酒も紹介していたりと、日本酒初心者の人もマニアの人でも楽しめるイベントになっています。

　今回が8回目の開催で、例年20万人以上の人が来場するという「鍋小屋」イベント。平日日中の開場前に取材しましたが、テントの前には開場を待つ人々の行列ができていました。

　『酒処 鍋小屋 2024』は1月13日から28日まで、平日は12時から21時、土日祝日は11時から21時まで開催されています。