藤本美貴、“息子が生まれて悲嘆”の相談者に全員ハッピーな解決策「いい感じのマザコンに」 神回答に共感続々「これに尽きる」(1/2 ページ)
これはいい回答。
タレントの藤本美貴さんが1月23日に自身のYouTubeチャンネルを更新。お悩み相談企画に寄せられた“息子ではなく娘が良かった”という相談に、全員ハッピーになる解決策を伝授しています。
男児を育てる母の悩み
生後10カ月の男の子を持つ29歳女性の相談は、「子どもが生まれるまでは元気であれば性別についてはどちらでも良いと思っていたのですが、産んでからは性別について『女の子だったら良かったのに』と思うようになってしまいました」というもの。
その理由として、「男の子は将来実家と疎遠になってしまうことが多い」「娘だと将来一緒にお買い物や旅行に行けたり 孫のお世話ができたりすることが多い」という心配を挙げています。あくまで一般論という印象もありますが、相談者は自身の夫や街中での親子の様子を見ていてもそう思えるそうです。
さらに、「将来はきっと寂しくなるんだろうなと想像しています」「たまに息子を育てる意味を考えてしまいホロッとしてしまいます」と悲嘆し、経済的に2人目を産むのは無理としたうえで、「息子を産んだことを本当に公開しています。女の子を育てたかった気持ちをどうすればいいでしょうか? また、どのように男の子を子育てしていけばいいでしょうか?」と悩みを訴えています。
全方向ハッピーになる解決策
率直な悩みの吐露に対し藤本さんは、「確かに息子と孫は嫁のものだと思った方がいいかなと思う」としたうえで、「だからこそ、自分のところにいる間はすごい愛情を注いであげたいし、いい感じのマザコンに育てたいなって思ってるんですよ」と意外な回答を返します。
何でもすぐに母親を頼る“世間一般的なマザコン”ではなく、「元気かな」「たまには電話してみようかな」と頭の片隅で気にかけてくれるような息子が“いい具合のマザコン”だという藤本さん。
さらに、「(将来の息子の)嫁をかわいがる。これが一番大事かなって思いますよね」とも。将来、孫や息子にきちんと会えて、息子の妻とも良い関係を築くには、これから約20年間の子育て期間が重要だと力説します。
それには、周囲の話を気にするのではなく、「“よし、じゃあ私はこういう子どもになってほしいな”っていう方向性を決めて一所懸命育てる」ことが大切だとして、「目の前の息子をただただかわいがれば、その未来は自然とやってくるかなと思ってます」と結びました。
みんなが幸せになる方向性を指し示す藤本さんのアドバイスに、動画視聴者からは「やっぱミキティっていろんな人の目線に立ててすごい」「ミキティの言うように嫁も愛してあげるに尽きると思います」「まじでミキティのいう通りだと思います!!!」などの反応が。
また、「私、お義母さんが大好きで、夫がいなくても娘を連れてよく遊びに行きます」と、“息子の嫁”の立場にいる女性からの共感の声や、自身を“いい感じのマザコン”と自覚している男性からの同意の声も寄せられました。
藤本さんはお笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春さんと2009年に結婚。2012年に第1子長男を、2015年に第2子長女を、2020年に第3子次女を出産しています。
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