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火災で全焼の永井豪記念館の展示物、焼失まぬがれる 増築した際の耐火対策が奏功か(1/2 ページ)
詳しい状態は調査中。
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能登半島地震による火災で全焼した永井豪記念館の収蔵品が焼失せずに現存していたことが分かった。
永井豪さんが所属するダイナミックプロのX公式アカウント(@Dynamicpro_info)が1月25日、記念館を管理運営していた輪島市観光課から連絡を受けたと投稿した。観光課の担当者が記念館内部に立ち入り検査をし、ダイナミックプロから貸し出していた原画およびフィギュアなどの展示物は燃えずに残っていたことを確認。展示物は輪島市の安全な場所へ移動のうえ保管されているという。
記念館は輪島朝市の一角に2009年に開館。「マジンガーZ」「デビルマン」「キューティーハニー」など永井さんの作品や等身大のフィギュアなどの造形物が展示された観光名所だった。1日に発生した地震による火災で約200棟が燃え、その中に記念館も含まれていた。
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記念館は建設時に既存の建物に改築を加え、展示棟を増築している。その際に施された耐火対策が奏功したのではないかと同プロダクションは対策をとっていた輪島市への感謝をつづっている。詳しい状態などは調査中とのことだが、「ご心配いただきましたみなさまにまずはご一報をということで、輪島市のお許しを得まして、こちらで公表させていただきます」と公表の経緯を述べている。
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