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「わんだふるぷりきゅあ!」キャストお披露目会見、長縄まりあ&種崎敦美が思い語る 新たなキャスト情報も解禁(1/2 ページ)

キュアニャミー役は松田颯水さん、キュアリリアン役は上田麗奈さん。

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 プリキュアシリーズ第21作「わんだふるぷりきゅあ!」(ABCテレビ・テレビ朝日系)に出演する声優キャストのお披露目会見が、2月4日の放送開始を前に開催され、キュアワンダフル役の長縄まりあさんとキュアフレンディ役の種崎敦美さん(崎はたつさき)が役への思いなどを語りました。


長縄まりあさんと種崎敦美さん

キュアニャミー役、キュアリリアン役の声優が発表

 同作は、動物をこよなく愛する中学生の犬飼いろはと飼い犬の「こむぎ」がプリキュアとなり、謎の生物・ガルガルから守るために大活躍する物語。「みんな仲良しワンダフル!」をキーワードに、人と動物は大切なパートナーや友達になれる、種族を超えた交流を描くとしています。なお、先立ってキャラクター画像が公開されていた2人のプリキュアの情報も解禁され、キュアニャミーを松田颯水さん、キュアリリアンを上田麗奈さんが演じることが発表されました。

種崎敦美さんプリキュア役は「世界で一番うれしい幸せな戸惑い」

 シリーズ初の犬が変身するプリキュア、キュアワンダフル/犬飼こむぎを演じる長縄さんは「プリキュアはかっこよくてヒーローで、そしてかわいいっていう私の中で夢というかすてきな存在なので、もう一生懸命力の限り頑張らせていただこうという気持ちであふれていっぱい」と、1年間プリキュアを演じる思いを話しました。一方、種崎さんは役が決まったときの心境を聞かれ「昨年の映画『プリキュアオールスターズF』にもキュアプーカ役で出演したのとほぼ同時だったのもあって、これは確実に世界で一番うれしい幸せな戸惑い」と語りました。

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キュアワンダフルと長縄まりあさん

キュアフレンディと種崎敦美さん

 そして、20年続いてきたプリキュアという存在について聞かれた長縄さんは、「私にとってプリキュアとは夢をくれる存在。小さいころ私も見ていて、かっこよくて強くて可愛くてすてきで、私もある日、突然プリキュアになってかわいく変身してかわいいリボンとか付けたりできるんじゃないかと夢見ていました」とコメント。先に開催された全プリキュアライブを会場で見たという種崎さんは「プリキュアは自然と気持ちが熱くなって心が熱くなってくるし、やっぱり自分もなりたいって思う存在。ライブ会場で応援してくださっている皆さんの熱量と思い、もう号泣してしまいました」と、20年続いてきたシリーズの大きさを肌で感じた思いを表現しました。

犬飼いろはは“生きとし生けるものたらし”

 長縄さんはキュアワンダフル/こむぎの魅力について「(飼い主の)いろは、そしてキュアフレンディが大好きなところ。大好きという思いが強すぎて、アフレコ中、気持ちが先走りすぎてしまって早口になってしまうことが多々あって」と体を張っての熱演ぶりを披露。一方、種崎さんはキュアフレンディ/いろはを“生きとし生けるものたらし”と独特な言葉で表現。「心の中にスッと入ってきてくれるというか、人間も動物もすべてイロハのことを好きになっちゃうんじゃないかな」とその魅力をアピールしました。

 会見の途中からは、無類(むるい)の犬好きとして知られる芸人のみやぞんさんが「わんぷり」応援スペシャルゲストとして登場。一足先に第1話を見たみやぞんさんは「普通アニメではやらないワンちゃんの細かい表情を見られるのが最高でした」と、犬好きならではの視点からの面白さを挙げました。


愛犬家のみやぞんさん

 番組プロデューサー(ABCアニメーション)の多田香奈子さんは「2023年、プリキュアは20周年を迎え、私たちが感じたのはたくさんの視聴者の皆さまとの絆。長い歳月をかけて紡いできた物語は、確実に子どもたちの心に種を残し、大人になって、新たな光として心の奥で芽吹いていると実感した20周年でした。そして、今年は21作目。伝えたいことは、思いやることの大切さです。相手を知ろうと努力すること、そして相手の気持ちを一生懸命考えること。それは動物同士であっても、人同士であっても、そして動物と人の間であっても決して変わることはありません。動物も人もみんな仲良し、ワンダフル、そんな世界になるよう思いを込めてこの作品をお届けしたいと思います」と作品への思いを語りました。

(C)ABC-A・東映アニメーション

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