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部屋の入口が落とし穴? 文化財の旧邸宅がトリッキーな構造で「忍者屋敷」「酔っ払ったら出られない」と話題(1/3 ページ)
添えられた板を橋代わりに渡るすごい構造。
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部屋の手前に大穴が開いていて、慎重に渡らないと入れない……!? 攻めた構造の邸宅が、X(Twitter)で話題です。
投稿主は、日本全国の廃墟や秘境など、郷愁あふれる空間を紹介しているサイト一人旅研究会の管理人(@keionoteio)。静岡県にある国登録有形文化財、旧五十嵐邸を訪ねた際に撮影したものです。
建物は大正期以前に建てられた町家で、1914年に当主が歯科医院を開業するにあたり、外観を洋風に改築。ユニークな造形が評価され、2000年に文化財となって以来、無料で開放されています。
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話題の部屋があるのは、医院として使用されていた2階。入口手前がすぐ階段上の吹き抜けとなっており、入る際は端に置かれた板を渡らなければなりません。
幅が申し訳程度で不安を誘いますが、この板は折り畳まれており、必要に応じて2倍に広げられるとのこと。少々不便にも思えますが、階段まわりのスペースを詰めて、部屋を広く使う工夫なのかもしれません。
このトリッキーな構造が目を引いて、投稿は広く拡散。「忍者屋敷みたい」「童心に返ってワクワクする」「酔っていたら出入りできない」「うっかり板を落としたら閉じ込められてしまう」など、さまざまな反応を呼んでいます。
一人旅研究会のサイトでは、より詳細な訪問記も掲載。広い邸宅内の様子を豊富な写真で伝えています。
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洗濯機自身も、まさか部屋の中心に置かれるとは思うまい……
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