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内蔵まで作り込まれた「イカ解剖ぬいぐるみ」が魚屋も関心する完成度、なんと構想4年 「イカ刺し食べたくなった」「感動しちゃった」(1/3 ページ)

塩辛作りたくなってきた。

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 スルメイカを中身まで再現した手作りのぬいぐるみが、凝った作りで話題です。これでいつでもイカを解剖する(さばく)気分が味わえる!

ぱっと見はリアルサイズのぬいぐるみ
裏返してファスナーを開くと内臓が露出
臓器はスナップ付きで取り外し自在
触腕の吸盤といったディテールもすばらしい

予想をはるかに超えてリアルな作り

 イカを生き物としてこよなく愛する佐野まいける(@_maicos_)さんが、裁縫の訓練期間を含め、構想から4年かけて実現した力作。フォルムといいサイズ感といい、吸盤の質感といい、外側だけでもすばらしいデキなのですが、腹側(目がついている方)に仕込まれたファスナーを開くと内蔵まで見られます。

 内臓もビーズ刺しゅうで輸卵管のブツブツを表現するなど、細部まで作り込みが秀逸。それぞれスナップ付きで取り外し自由なのですが、ワタ(肝臓)だけは本物同様しっかり癒着していて外せないあたり、イカ好きとしてのこだわりが感じられます。

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 そのクオリティーは「教材にできそう」と好評で、魚屋さんも「見ていて仕事モードに入りました」と反応するほど。それでも軟甲(内側に通っている透明な板状の部位)など、構造上の問題で断念した部分もあるそうで、佐野さんは「次にオスを作るときにがんばる」とコメントしています。

 佐野さんはX(Twitter)で、製作過程や本物との比較図も投稿。あらためて再現度の高さに感心させられることうけあいです。

画像提供:佐野まいける(@_maicos_)さん

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