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競泳・池江璃花子、白血病発覚から“5年経過”で思いつづる 完全寛解まで残り8カ月で「あと少し、何事もありませんように」(1/2 ページ)
もう少し。
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競泳女子の池江璃花子さんが2月8日にInstagramのストーリーズを更新。白血病が発覚してから5年が経過したことを報告し、完全寛解に向けた思いをつづっています。
緊急帰国した“あの日”を回顧
池江さんは、「5年前の今日の5:20羽田空港に緊急帰国した」「5年前の今日の夜9:30くらいだったかな、白血病が発覚した」とオーストラリア合宿から緊急帰国し、白血病と診断された“2019年2月8日”を回顧。
「5年経った。あと8ヶ月で完全寛解、あと少し、何事もありませんように」と願いを込めた言葉を添えて、複数の点滴ボトルをつないで治療を受ける病院内での姿を公開しています。
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池江さんは白血病発覚後、約10カ月間の入院生活を経て同年12月17日に退院。2020年3月にはInstagramで、「病院の先生の許可がやっと出て、プールに入ることができました」「406日ぶりのプールらしい!」と1年以上ぶりに“自分の居場所”に帰ってきたことを心からの喜び、プールに浸かって晴れやかな笑顔を浮かべた競泳水着姿を披露していました(関連記事)。
同年8月には594日ぶりに競技会に復帰しており、2021年4月には東京オリンピックの代表選考を兼ねた日本選手権で100メートルバタフライ、50メートルバタフライ、100メートル自由形、50メートル自由形の4冠を達成。東京オリンピックでは、競泳女子400メートルリレー、混合400メートルメドレーリレー、競泳女子400メートルメドレーリレーの3種目に出場しています。
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「三日間以上ご飯も食べれてない日が続いてます」とも。
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