もしも月が「他の惑星」だったら……　“7800万回再生”を突破したCG作品が「恐ろしいけど美しい」【米】（1/3 ページ）

　5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返る企画「昔のインターネット発掘！」。今回は2013年1月11日に公開された動画、「If the Moon were replaced with some of our planets（もし月が太陽系のほかの惑星に置き換わったら）」を紹介します。

動画は“7800万回再生”を突破

　“ありえないこと”の可視化を試みるYouTubeチャンネル、「yeti dynamics」の動画。金星・火星・木星・土星・天王星・海王星（※）の大きさを計算のうえ、実際の風景にある月の位置へ同縮尺で合成しています。

※水星は月よりも小さくてつまらないので意図的に除外したとのこと

　その結果、夕暮れの空は、月よりも大きな星が次々と浮かぶ不思議な風景に。木星や土星などは視界を埋め尽くす勢いです。もっとも、本当にこのサイズで見えるような位置関係だとしたら、強大な引力の影響で地球が終わり、こんな風には見えないのでしょうけれど。

　「鳥肌が立った」「土星は恐ろしいほど大きく見え、そして美しい」と反響を呼んだ動画は、再生回数7874万回を記録。yeti dynamicsではほかにも、「もしもISS（国際宇宙ステーション）が月の位置にあったら」「もしもISSがバナナだったら」など、ユニークな動画が公開されています。

画像はYouTubeチャンネル「yeti dynamics」より引用