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アニメ化決定の「天穂のサクナヒメ」、制作会社による“本気すぎる取り組み”に驚きの声 「公式が一番のガチ勢」「稲生える」(1/3 ページ)

アニメ制作会社の本気度が伝わってくる……!

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 2020年発売のゲーム「天穂(てんすい)のサクナヒメ」のテレビアニメ化が3月9日に発表されました。ファンから喜びの声が上がる中、それと同時にアニメーション制作会社が作品のために行った“本気すぎる取り組み”に驚きの声が上がっています。

テレビアニメ「天穂のサクナヒメ」ティーザービジュアル (C)えーでるわいす/「天穂のサクナヒメ」製作委員会

制作会社「本社で稲作をはじめてました」

 原作の「天穂のサクナヒメ」は、同人ゲームサークル「えーでるわいす」が企画・開発し、マーベラスから販売された和風アクションRPG。発売当時は、日本古来の米作りを再現した農業要素があまりにも“ガチ”だとして、「農林水産省のQ&Aサイトが攻略の参考になる」と話題に。全世界累計出荷本数は150万本を突破しています。

 そんな本格的な米作り体験が大きな魅力とされる同作ですが、今回アニメーション制作を担当する「P.A.WORKS」は公式X(Twitter)で「TVアニメ化を見据えて去年からP.A.WORKS本社で稲作をはじめてました」と公表。無事に収穫できた様子を写真とともに公開しました。ゲーム内の話かと思ったら、まさかのリアルでの稲作……!

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※ちなみに「P.A.WORKS」は、「パリピ孔明」や、「駒田蒸留所へようこそ」「SHIROBAKO」「花咲くいろは」などの“お仕事シリーズ”で知られるアニメーション制作会社

 写真には、プランターで育てた稲を収穫し、さらに割り箸で脱穀する光景も。アニメの前にお米を作った同アニメ制作会社は、続けて「よりよいお米を求めて今年も作ります、いや、今年が本番です!魂込めてアニメーションとお米を作ります!」と意気込みを伝えています。愛と熱意しかない。

 制作チームの“ガチ勢”すぎる取り組みに、Xでは「アニメ作りと並行して米作りを!?」「アニメ化を見据えて米作りは稲生える」と驚く声が寄せられ、「サクナヒメのアニメ化を見据えて稲作をしてたアニメ制作会社は信頼しかない…!」「アニメが楽しみ」と期待する声が多く上がる反響を呼んでいます。

 テレビアニメ「天穂のサクナヒメ」は2024年にテレ東系列にて放送予定。続報はアニメ公式X(@sakuna_anime)公式サイトにて発表されます。

「えーでるわいす」の代表・ディレクター・プログラマーのなるさんも反応しています
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