和風アクションRPG「天穂のサクナヒメ」が累計出荷100万本突破 同人ゲーム発の“本格稲作ゲーム”がまさかの快挙
農業パートだけでなくアクションパートも楽しいと好評です。
稲作が楽しめる和風アクションRPG「天穂(てんすい)のサクナヒメ」の世界累計出荷本数が100万本を突破したことが、販売元のマーベラスより発表されました。それにあわせて公式Twitter(@marvelous_cs)ではオリジナル記念Tシャツのプレゼントキャンペーンが実施中です。
※Nintendo Switchとプレイステーション 4のパッケージ版の確定出荷本数、ダウンロード版・Steam版の販売数含む
同作は、舞台となるヒノエ島を支配する鬼と闘うアクションと、日本古来の伝統を取り入れた米づくりシミュレーション要素が融合したゲーム。特に本格的な米づくり体験ができる農業パートは、発売当時「農水省のQ&Aサイトが攻略のヒントになる」と話題を呼びました(関連記事)。
企画・開発を行った同人ゲームサークル「えーでるわいす」の代表・ディレクター・プログラマーのなるさん、グラフィッカーのこいちさんは、今回の記念メッセージで「当初の目標は3万本」だったことを明かし、「発売後、我々の想像を超えた楽しみ方をされ、それを広げて下さったプレイヤーの皆様に感謝しております」とコメント。また販売元のマーベラスへの感謝を伝えています。
ちなみに2020年11月12日に発売された同作は、同年11月25日には世界累計出荷本数が50万本を突破(関連記事)。また今回、国内累計出荷本数も60万本を突破したことが発表されています。
オリジナルTシャツのプレゼントキャンペーンの期間は6月13日23時59分まで。マーベラス コンシューマ公式Twitter(@marvelous_cs)をフォローして、対象ツイートをリツイートで参加できます。詳細は公式ブログでお知らせしています。
100万本突破記念メッセージ
当初の目標は3万本でした。それだってすごい数です。
イベントに行って1本ずつ頒布したら、10秒毎としても2160本なわけですから、1000000本…?って、わけがわからないですね…。
発売後、我々の想像を超えた楽しみ方をされ、それを広げて下さったプレイヤーの皆様に感謝しております。
また、本作は同人サークルの開発であり、我々が表に出がちではありますが、
この数字に達したのはマーベラスさんが培ってこられた宣伝、パッケージ制作、販売流通の尽力があったからこそと思います。
この場を借りて御礼申し上げます。
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