レターパックに現金は何円詰められる？　罪深き疑問を数学の力でガチ検証した結果が予想外の高額に（1/3 ページ）

　「レターパックで現金送れは全て詐欺です」の文字が印象的なレターパックですが、限界まで現金を詰め込んだらいくら入れられるのでしょうか。そんな罪深い疑問を数学の力でガチ検証した動画が、予想外の入れ方と総額になっています。現金でパンパンだぁ。

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

最大用量は箱型

　この動画を投稿したのは、さまざまな検証や解説動画を投稿しているラムダ技術部さん。レターパックに現金を詰めて発送すると郵便法違反となりますが、発送せず詰めるだけであれば問題ありません。今回はあくまで、詰められる限界額を検証するのとなります。

　レターパックをもらった状態でそのまま詰めると大した額の現金は入れられませんが、端を折って箱状にすることで容量が大幅にアップ。→計算式を用いて容量が最大になるところで折れば、赤いきつねと緑のたぬきが収められるほどの大容量となりました。郵便局の人が驚きそうなサイズ……！

　しかし、この折り方だと1万円札を縦に入れるとはみ出し、横にいれるとスペースに余りが発生。容量自体は最大だとしても、現金の大きさに合っていないわけです。

　そこでお札の大きさに最適化した折り方を再計算。詰め方なども考慮して折り直した結果、2880万円を収納することに成功しました。予想より1桁多いレベルの詰め込みっぷりです。

　しかし、いろいろ計算した結果最後に思い付いた結論は、「小切手なら理論上いくらでも金額設定できる上に合法で最強」でした。その通りですが身も蓋もあったもんじゃありません。