【漫画】1人目の子は「特別な存在」―― 我慢させがちな第一子へのパパの思いに「泣いてしまいました」「上の子は戦友です」(1/3 ページ)
分かる気がします。
1人目の子どもに対する思いを描いた漫画がInstagramに投稿され、記事執筆時点で8万件を超える“いいね”が寄せられています。編集部は作者の月光もりあ(@orenoatamanonaka)さんに話を聞きました。
1人目の子どもに我慢をさせている?
月光もりあさんは、5歳のえみりちゃんと1歳のやまとくんのパパ。子どもたちの寝顔をみていると、ふといろいろな感情が湧き出てくることがあるそうです。
特に気になるのは、えみりちゃんとなかなかゆっくり遊んであげられないこと。「これを見て」「あれで遊びたい」といわれたときにやまとくんが泣いていたり寝ていたりすると、「ちょっと待って」と言ってしまう場面が多いのです。
2人目が生まれて変わった環境
弟のやまとくんが生まれるまでは全ての時間をえみりちゃんのために使えていましたが、今はいろいろ我慢させている状態。特に公園などでは小さな子は危なっかしい場面もあり、やまとくんを優先させてしまっているとのこと。
えみりちゃんは1人目の子どもで、弟のことも大切にしてくれる優しいお姉ちゃん。両親に“育児を教えてくれた”存在でもあります。
えみりちゃんは約3年間、親を独り占めして過ごしてきた特別な子。それはとても幸せな環境でしたが、その環境を失うという大きな変化も経験もしているのです。
子どもは皆平等にあいしているけれど、1人目のえみりちゃんには大恩を感じているという月光もりあさん。漫画には「なんやかんや一人目って特別だよね。どうしても下の子ができるとしょうがないんだけど、できる限り遊んでるけど、申し訳なさがある。改めて子どもとの時間大切にしていこうと思った夜でした」と書き添えてあります。
コメント欄には「気持ちが分かりすぎて泣けます」「本当にそれ。上の子は戦友です」「子どもたちみんな平等に大切で愛すべき人たちですが、自分たちを親にしてくれた1人目の存在の大きさは違いますよね」といった声が寄せられています。
月光もりあさんはInstagramの他、ブログ「おれのあたまのなか」でも家族の様子を発信中。別の日のInstagram投稿では、えみりちゃんのラン活の様子や、やまとくんの成長ぶりを見ることができます。
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