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「美術館に飾らないと」 海外職人が“140時間”かけて作った「ワームホール風」テーブルが驚異の完成度 490万再生(1/3 ページ)

すごい技術力……!

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 5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は1年ほど前に投稿され、490万回以上再生されている「ワームホールみたいなコーヒーテーブルの作り方」の動画を紹介します。

“140時間”かけて完成したのは……

 動画を投稿したのは、普段さまざまな木製作品を作成している海外の動画クリエイターOlivier Gomisさんです。ワームホールみたいなコーヒーテーブルって何……って感じですが、スタート時は至って普通。木材を製材して板を切り出して、という作業が続きます。が、それを細かい角材に切り出して間に薄い木の板を貼ってボンドで固めて……という感じになってきたところで、なんだか普通の作業ではない雰囲気が漂ってきました。

まずは普通に板材を作っていきますが……
あれ、なんかよく分からない工程が始まったな

 その後もワームホールのホール部分を作るため、ボンドで貼り合わせたじょうご型の木材の内部を延々削り込んだり、ものすごい数のクランプを使って部品を取り付けたりと、トリッキーな工程がめじろ押し。「そんなでっかいものを回転させられる旋盤あんの!?」とか、「その曲面全部削るの!?」みたいな驚きも満載です。なお、製作にはなんと“140時間”もかかっているのだとか。そりゃ動画も30分になるわけです。

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ワームホール部分、手作業で削っていくのか……
そんな部品の固定の仕方があるのかよ

 ということで完成した「ワームホールみたいなコーヒーテーブル」。木とは思えないくらい滑らかな曲線でできた穴は、確かに「ワームホールみたい」としか言いようがない形状ですね。木工、すげーんだな……。

こりゃ確かにワームホール型のコーヒーテーブルだわ

 完成した不思議なテーブルに対し、コメント欄では「美術館に飾らないと」「職人技と芸術の合わさった美しい作品」「この傑作を140時間で作ったん?」など驚きと称賛の声が多く寄せられています。

※画像は「Olivier Gomis」のYouTubeから引用

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