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東京メトロが“約50年前”の「千代田線根津駅」を公開 現在との違いに懐かしむ声「図書館、まだある?」(1/3 ページ)

パッと見ただけでも違う!

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 東京メトロの公式X(旧Twitter)アカウント(@tokyometro_info)が投稿した、千代田線根津駅の今と昔を比較するポストが、とても興味深いと注目を集めています。

昔はシンプル、今は安全性重視

 根津駅が作られたのは1969年。当時撮影された駅ホームの写真と、最近撮影した駅ホームの写真を投稿しました。

 2枚を比較して気がつくのは、ホームドアの存在でしょう。また、作られた当初は現代では当たり前の存在となっている「黄色の点字ブロック」もありません。

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 ほかにも、天井や壁面に設置されている案内板のデザインにも違いが見られますね。


1969年に作られた根津駅

現在の根津駅

「根津メトロ文庫」の記憶も

 駅の今と昔を比較するポストに対して、Xでは「幼稚園の遠足帰りに6000の試運転を見ました 今はA線列車進入時の突風は緩和されたのでしょうか」「旧型の駅名標、A線ホーム側に1箇所だけ1990年代中頃まで残っていたと思います。『根津 つぎは湯島』」「根津のお世話になった人の家に行った時に下車したことがあります」「6000系の形した図書館、まだある?」など、同駅の思い出を語るリプライも見られました。

 最後の“6000系の形した図書館”とは、1971年から2018年にかけて運用されていた6000系電車を模して、駅構内に設置された無人の図書室「根津メトロ文庫」のことです。1989年から設置されていましたが、現在は廃止・撤去されています。

 東京メトロ公式アカウントは、ハッシュタグ「#昔の駅今の駅」を付けたシリーズ投稿として、さまざまな駅のビフォーアフターを紹介。北千住駅の照明を今昔で比較できる投稿も話題になりました。

画像は東京メトロ公式X(@tokyometro_info)から引用

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