袋いっぱいのジャガイモでポテチは何枚作れる? 子どもの夢みたいな実験が話題(1/3 ページ)
見ているだけでおなかいっぱい。
大袋いっぱいのジャガイモから、果たしてどれだけのポテトチップスができるのか。子どもの妄想をかなえたような実験動画がYouTubeで約2万7000件の高評価を獲得するほど話題になっています。当分おやつには困らんな……。
実験に挑戦したのは、英国のYouTubeチャンネル「vzc」。これまでも巨大なハリボーグミを作ったり、サーモン丸ごと1匹から巻き寿司が何本作れるか試したりするユニークな料理動画を投稿しています。
まずはジャガイモを一袋用意。一袋といっても日本のスーパーでよく見るものではなく、米俵を思わせるビッグサイズです。ジャガイモは皮をむき、よく洗ってから約1.5ミリの厚さにスライスしていきます。
スライスしたジャガイモは、一抱えもある容器を2つ埋め尽くすほどになりました。ようやく揚げはじめるのか……と思ったら、お湯を沸かした鍋にジャガイモを投入。2分ほど茹でたら、タオルに並べてしっかりと水気を取ります。下準備も一切手を抜かねぇな……!
熱した油に揚げ網を使ってジャガイモを入れ、サクサクのチップスにしていきます。ポテチを揚げるのに2人がかりで10時間かかったそうです。大変な作業だ……。
大鍋いっぱいのポテチができたら、何枚あるか数えながらビニール袋に入れていき、チーズ風味の粉で味付けしたら完成! できあがったポテトチップスは約6050枚、重さにして約6.7キロになったそうです。
かかったコストは、調理にかかったガス代などを含めても約41ドル。お店で同量のポテチを買った場合(約90ドル)の半額以下だといいます。ただし、製作期間は丸3日。手間を考えると買った方が良いかな……。
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