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「わたし このいえ しぬまでくらす」 レトロかわいい建具がたまらない、古家リフォームの内装にうっとり(1/3 ページ)

すてきな暮らしができそうです。

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 「わたし このいえ しぬまでくらす」――そんなコメントともにX(Twitter)に投稿されたお宅の建具や内装が、レトロかわいいと話題を集めています。ポストは記事執筆時点で242万件表示を突破、2万3000件を超える“いいね”が寄せられています。確かにずっと暮らしたくなるステキさ……!

 投稿したのは、デザインや漫画を手掛けている新間ミサ(@_smms_)さん。ライトターコイズ系の壁とレトロかわいい建具の、すてきな内装が写っています。新間さんがこれから住む新居の写真で、築60年弱の古家を部分リフォームしているとのことです。


レトロかわいい内装です

 他の投稿でもリフォームの進捗が多数見られます。明るい色の壁と落ち着いた色の建具が和洋折衷の美しさを作り上げており、コメント欄には「建具かわいいい」「今どきこんなすてきな家なかなかない」「はめ込まれているガラス、実家で使っていた窓と同じで懐かしくてうれしくなりました」といった声が寄せられています。

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 ねとらぼ編集部がお話を伺ったところ、リフォーム部分のデザインは新間さんがラフを起こし、施工業者(広島県尾道市向島にある宮本本店(@miyamoto_honten))に形にしてもらったとのこと。

 「和洋折衷なレトロモダン」が大好きという新間さんが、昔のアンティーク建具などの参考写真を見ながら大工さんと打ち合わせしているうちに、「折角だし、デザイン起こしてくださいよ」と頼まれて自らデザインを一から描き起こすことになったそうです。

 デザインラフは元の家屋の間取りや雰囲気をなるべく生かせるよう考えて起こしたといいます。偶然担当の大工さんが建具を得手としている人で嗜好がかぶる部分もあったことから、想定を超えたものができつつあるそうです。

 新居は今月中には内装が完了する予定で、あとは壁塗りなどほぼDIY部分。漆喰や塗料も塗る場所に合わせて質感や色で遊んでみるつもりだそうで、Xに投稿した写真からはさらに雰囲気が変わっていきそうなのだとか。

 「今回のリフォームに際してはいろんな方に助けていただいていますので、完成&引っ越し完了後に関係者や友人を呼んで、和室の広い続き間で打ち上げ宴会を開くのが今一番の楽しみです」と新間さんは話してくれました。

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画像提供:新間ミサ(@_smms_)さん

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