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ピカピカの泥団子が1万円!? カナダ人のYouTuberが36時間かけて作ってみてその価値に納得(1/3 ページ)

意外と大変な作業だったみたい……。

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 日本の伝統技術が詰まった子どもの遊び、ピカピカの泥団子作りに挑戦するカナダ人YouTuberの動画が210万回以上再生され、話題となっています。

ピカピカの泥団子作りに挑戦するカナダ人男性
自宅庭の土から泥団子を作ろうとするコナーさん

  YouTubeチャンネル「Connor Creates」に公開した動画で、YouTuberのコナーさんは、泥団子を日本古来からの手法で作られる芸術品として、日本読みのまま英語で「Dorodango」と紹介しています。そんなピカピカに磨かれた泥団子が、オンライン上で100カナダドル(約1万1500円)ほどで販売されているのを見て、自分も作ってみようと思ったようです。

泥団子を完全な球状に形作る

 自分で作る泥団子を特別なものにしたいと思ったコナーさんは、2018年9月に自宅の広い庭で挙げた結婚式で、妻と誓いを交わした場所から土を採取して来ました。ネットの情報をもとに土をふるいにかけて枯れ葉や枝を取り除き、水を混ぜて土を練ったあと、団子状に形を整えます。

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乾いた土を泥団子になじませる

 作った泥団子は一旦ビニール袋に入れて8~12時間ほど冷やし、次にメイソンジャーの口の部分を使ってさらに球状にしていきます。完璧と思えるほどの球状になったあと、乾かしていた残りの土を泥団子にかけて手で優しく擦り付けていきます。なんとコナーさんはこの作業に3時間も費やしたとのこと。

布で2時間磨いた後の泥団子

 そして最後はさらに2時間もの時間を費やして布で磨くと、泥団子は見事ピカピカに! 最後にコナーさんは「なぜ泥団子が155ドルで売っていたのか今なら理解できるよ」と話しており、コナーさんにとって泥団子作りはかなり大変な作業だったようです。

 この記事の執筆時点でチャンネル登録者数が13万8000人もいる同チャンネルでは、他にも本物のクロワッサンやワッフルを使ったランプを作ったり、街に落ちている紙ゴミを集めて一から紙を手作りする動画などが公開されており、多くの人の目を楽しませているようです。

画像はConnor CreatesのYouTubeから

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