ニュース

イヌじゃなくてネコ!? 京都にある神社の珍しい“狛猫”に「かわいい」「ナデナデしたい」の声(1/3 ページ)

子狛猫もいる!

advertisement

 狛犬かと思いきや“狛猫”……!? 京都の神社を守る狛猫の写真が、X(旧Twitter)で「ナデナデしたい」「かわいい」などと反響を呼んでいます。

狛犬……いや狛猫だ!

狛猫に寄り添う子狛猫の姿も

 注目を集めているのは、神社仏閣、伝承や伝統などに詳しいXユーザー・幣束(@goshuinchou)さんの投稿。京都府京丹後市峰山にある木島神社(蚕ノ社)に鎮座している狛猫を紹介しました。


神社だけでなく子猫も守っている感じ

 口を開けている方には子猫が寄り添い、一方の口を閉じている方は笑みを浮かべているような福々とした顔立ち。背後の絵馬も猫型で、「日本で唯一 狛猫」という立札も見えます。

advertisement

まるっとしてかわいい!

 投稿者の幣束さんによると、「京都府京丹後市峰山の金刀比羅神社境内摂社の木島神社の神前を護る一対の猫は、左側の母子猫が天保3年、右側の父猫が弘化3年の奉納で江戸時代のもの」とのこと。天保3年は西暦で1832年、弘化3年は1846年となります。

 また、猫である理由を、「京丹後は丹後ちりめんという織物が盛んで、絹糸を作る養蚕が盛んであったので、養蚕といえば猫と蛇が守護神であります」と説明しています。

 珍しい“狛猫”の姿に、Xでは「狛猫は凄いですね」「勉強になります」と驚く声の一方で、「昔から知る人ぞ知るネタでしたが、SNS時代になって参拝者が爆増しましたね」と近年になって注目を集めているという声も。

 また、「蚕の大敵ネズミを始末してくれる守護神様ですね」と狛猫の由来へ思いを馳せる人も見られました。

 ちなみに、一般的な狛犬はもともと獅子の像であったものが次第に犬の形に近づいたものといわれています。変わりどころでは“狛鳩”や“狛猿”もあり、幣束さんは今回の投稿に端を発するやり取りの中でそれらを紹介しています。

advertisement
“狛鳩”や“狛猿”も!

画像提供:幣束(@goshuinchou)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ヤマト運輸のLINEに「ありがとニャン」と返信したら…… “意外な機能”に「知らなかった」と驚き
  2. イヌワシが捕えて飛ぶのはまさかの…… 自然の厳しさと営みに感動する姿が660万件表示「こんな鮮明に見えるのは初めて」
  3. その発想はなかった……! ワークマンの1280円“サコッシュ付きTシャツ”の機能性がヤバい 高コスパなアイデア商品に「斬新」「え、すごい」
  4. 「鬼すぎない?」 大正製薬の広告が“性差別”と物議…… 男女の“非対称性”に「昭和かな?」「時代にあってない」
  5. 新生児を寝かしつけているのは……えぇーっ!? 思わず二度見の“おねんねタイム”が230万再生「なんじゃこの癒やしの塊は」「心臓ギュッとなった」
  6. 大好きな新聞屋さんに会えた柴犬、喜びを爆発させるが…… 切なすぎるお別れに「大好きがあふれてる」「帰りたくなくなっちゃいますね」
  7. こ、これは……! Netflixで見られる“幻のアニメ映画”に思わず二度見 「まさかネトフリでやってくれるとは!!」
  8. お義母さんに毎日「一口ちょうだい」と言い続けるドッキリ まさかの“感想”に「私もこんな義母がほしかった」「なんか涙出る」
  9. “新しい推しができたときのオタク”の現実を表したイラストが550万回表示 「マジでこれ」「これは真理」
  10. 新紙幣「一万円札と千円札の1の字が違う」SNSに違和感覚えるという声も…… 「1」のデザインが違う理由は?