28年も放置されていたフェラーリが…… 老紳士の大切なクルマをピカピカに仕上げた洗車のプロに「細部まで素晴らしい」「とても美しい」の声(1/3 ページ)
思い出が詰まったクルマ。
納屋で28年も放置されていたフェラーリを洗車する動画が、YouTubeで約140万回も再生されるほど注目を集めています。
納屋で28年放置されていたフェラーリ
動画を投稿したのは、さまざまなクルマを洗車するシリーズで人気の海外YouTubeチャンネル「WD Detailing(@WDDetailing)」。今回は老紳士が納屋に保管していたフェラーリ 512BBを洗車していきます。
フェラーリ 512BBは、1976年から1984年にかけて製造された車種。日本でもスーパーカーブームの立役者であるランボルギーニ・カウンタックに並ぶと評されるほど人気があった名車です。
そんな512BBですが、納屋にしまわれてから28年も放置されていたため、車体全体がほこりや動物のフンなどで汚れており、本来の美しさが損なわれてしまっています。もったいない……!
WD Detailingの作業場に運び込まれた512BBは、念入りに状態チェックを受けます。その後、タイヤ・ホイール、ボディー、車体後方のエンジンルームの汚れを、洗剤やブラシ、高圧洗浄機を駆使して洗い流していきます。
表面の汚れを洗い流したら、次は泡状のカーシャンプーを車体全体に吹きかけていきます。柔らかいブラシや洗車ミットを使って丁寧に洗い、サッと水ですすいで拭き上げます。
続いては車内の掃除。散らかったゴミを掃除機で吸い上げ、シートやハンドルはスチームクリーナーやブラシなどを使ってきれいにしていきます。
最後にボディー全体をコーティングして洗車完了! 長い間放置されていたとは思えないほど美しい姿を取り戻し、オーナーの老紳士もうれしそうです。
ピカピカに磨き上げられたフェラーリ 512BBに、YouTubeのコメント欄には「細部まで素晴らしい」「とても美しい」「心からの敬意を表します」などといった反応が寄せられています。
画像はYouTubeチャンネル「WD Detailing(@WDDetailing)」より引用
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確かにキレイになったけど。
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