ゴミが散乱、カビが生え放題 放置されていたレクサスをプロが大掃除→新車のように生まれ変わった姿に驚嘆（1/2 ページ）

清掃のプロが隅々まできれいに。

[春山優花里，ねとらぼ]

　車内のあちらこちらに大量のカビが生えている劣悪な状態のレクサスを、清掃のプロが徹底的にクリーニングする動画が、YouTubeで注目を集めています。

　注目を集めているのは、清掃用品を手掛けている海外メーカー「M.A.D. DETAILING」がYouTubeで公開した動画です。

　クリーニングを行うのはゴミだらけの状態で放置されていた高級車ブランド「レクサス」の車両。割れたリアのガラスが散乱する後部座席、空きボトルやキャンディーなどのゴミが散乱した床、そしてシートやパネルには大量のカビが生えているという、近づくことすら嫌になる劣悪な状態です。

清掃する前のめちゃくちゃ汚い車内（画像はYouTubeより）

　シートや床に散乱した大きなゴミを片付けてから、掃除機で隙間に残ったゴミやホコリを吸い取っていきます。一段落したら少しはマシな見た目にはなりましたが、まだまだやることがいっぱいです。

　次に取り掛かったのはシートの清掃。取り外したシートに洗剤を吹きかけてブラッシング、スチーム掃除機をかけてから洗剤を丁寧に拭き取っていくと、こびりついていたカビや汚れは消え去って、嘘みたいにきれいなシートに。元の姿からは想像もできない仕上がりです。

車内から取り外したシートを清掃（画像はYouTubeより）

作業を終えてきれいになったシート（画像はYouTubeより）

　シートの清掃が終わると、再び車内に残ったカビなどの汚れをきれいにしていきます。ハンドルやパネル、ドアの内側など、シートと同じように洗剤とスチーム掃除機を使って徹底的にクリーニングを施していきます。

ドアの内側やハンドル、パネルなどもきれいにしていきます（画像はYouTubeより）

　床などの布地に残ったガンコな汚れは、回転するドリルブラシを使って汚れを剥がしてから強力な掃除機で吸引。何度も繰り返して清掃することで、本来の色味を取り戻していきます。

すべての清掃を終えた車内（画像はYouTubeより）

　すべての作業を終えると、そこには新車のように美しいインテリアを取り戻したレクサスの姿が。冒頭で見たゴミ屋敷のような光景からは想像できないほどきれいになりました。

（春山優花里）