「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」(1/3 ページ)
奇妙です。
「この家はおかしい」と言われた“家の図面”がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点でこの投稿の表示数は111万回を突破し、“いいね”は1万件を超えています。さらっと見たら気づけない。
部室で発見された家の図面
投稿者はm-Tech(@mykz_n)さん。以前には「五位堂」がご移動していたというポストで話題になりました(関連記事)。今回は、大学の部室から発見された“家の図面”について。
「この家はおかしい!」
それは一見すると、立面図と平面図が書かれたごく普通の戸建ての図面でした。しかし建築系の先輩が「この家はおかしい!」と言い出したのです。よくよく見てみると……確かに奇妙なところがあります。
平面図には寸法が書き込まれています。風呂場は1900、ダイニングルームは2800という数字から単位はミリだということがわかります。しかしトイレの幅は90と書かれていたのです。つまり9センチ。せっま!
他にも階段やベランダも90と書かれていることから、なぜか90の数字だけ単位がセンチになっているようです。本来ならば900と書かれていなければならないところ。
また、図面に「1/100」という記載がある点も奇妙です。もし図面全体の単位がセンチなのであれば、トイレの不自然さは解決しますが、他の場所がものすごく広いということになります。いずれにせよ真相は闇の中……。一体なぜこんなことが……。そして、この図面は誰の手によって、何のために……?
すぐには気づけない違和感
投稿には「ぱっとみても普通の人ならすぐに異変に気付けない…雨穴みたいな先輩のおかげで図面が面白くなるのすごいですね笑」「これ、だれか再現してほしいw」「手書きなのに律儀に1Fも2Fも同じスパンの数値だけ間違えてるの面白い」「トイレと階段で18cmしかないwww」といった声が寄せられています。
図面は鉄道研究会の部室を掃除している際に発掘されたのだそうです。m-Techさんによると、「建築系の学生が没の図面を鉄道写真を貼り付けるボードとして持って帰ってきたもの」が埋もれていたのではないかとのことでした。それにしても、こんな図面が見つかったら大盛り上がりですね。
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