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「Mステ」出演予定のMrs. GREEN APPLE、新曲「コロンブス」の演奏がなくなる MVに“差別的”と批判……番組「急遽の変更が発生」(1/3 ページ)
新曲のMVが物議をかもしていました。
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6月14日放送の音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系、以下Mステ)は、出演予定の人気ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)をめぐり、当初演奏予定曲として伝えていた新曲「コロンブス」の演奏が取りやめになると発表しました。
同楽曲をめぐっては、ミュージックビデオ(MV)に批判が集まり、動画が公開停止となっていました。
「所属事務所の申し出により、一部変更となりました」
当初バンドは新曲「コロンブス」と5月リリースの楽曲「Dear」を披露予定でしたが、番組公式サイトの披露予定楽曲からは13日18時時点で「コロンブス」の記載がなくなり、「Dear」のみとなっています。
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Mステ公式X(Twitter)は13日に「Mrs. GREEN APPLEが歌唱を予定しておりました楽曲のラインナップが、所属事務所の申し出により、一部変更となりました。急遽の変更が発生してしまったことをお詫び申し上げます」とコメントしています。
「コロンブス」のMVにはメンバーが島の“原住民”であるサルを人力車の引き手として使役したり、サル相手に音楽や乗馬、天文学などの学問を教えたりするシーンが挟まれており、ネット上で植民地支配や西洋中心主義の肯定につながるとの指摘が続出。所属事務所が動画の公開停止を発表し、バンドのボーカル・ギターを務める大森元貴さんが謝罪していました。
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