こ、これは……！　Netflixで見られる“幻のアニメ映画”に思わず二度見　「まさかネトフリでやってくれるとは!!」（1/3 ページ）

　Amazon.co.jpや楽天市場などのインターネット通販や、NetflixやHuluなどの配信サービスには“意外な商品”や“思わず二度見してしまうような作品”が――。今回は、Netflixで見られるアニメ映画をご紹介します。これは“幻の映画”だ！

大滝詠一さんの楽曲などを採用

　Netflixで配信されている“幻の映画”は、国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」シリーズで、1992年に公開された「劇場版 ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌」。

　あらすじは「音楽の時間に習った童謡が気に入ったまる子は、図工でその絵を描くことに。だけどある日、仲良くなった似顔絵描きのお姉さんが、これは実は悲しい歌なのだと教えてくれて…」（Netflixより引用）というもの。

　まる子と似顔絵描きのお姉さんとの心の交流を描いた感動作である同作は、大滝詠一さんの「1969年のドラッグ・レース」、笠置シヅ子さんの「買い物ブギ」など、懐かしの楽曲が多数採用されたミュージカルのような作品でもあります。

なぜ幻の映画なのか

　ところで、なぜ“幻の映画”なのかと言うと、同作は過去にVHSとレーザーディスクでリリースされているものの、長年DVD化されなかった作品だからです。2022年に劇場公開30周年を記念してBlu-ray化された際には、「ファン待望のBlu-ray化」と銘打たれていました。

　2023年4月1日にNetflixで配信開始された際にも、SNS上ではファンから「ついに来たか…」「まさか令和5年にサブスク配信までされるとは……」「まさかネトフリでやってくれるとは…！！」といった驚きの声と歓喜の声が上がっていました。