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「信じられない」 炭鉱の町・夕張市の“かつての賑わい”に衝撃走る 「活気が全然違う」「都会っぽい」(1/3 ページ)
風景が一変。
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北海道夕張市で1980年に撮影されたという写真が、当時の雰囲気を感じられるとX(旧Twitter)で話題になっています。
炭鉱閉山後に衰退した夕張
話題になっているのは、Xユーザーのスハニ6(@dPCp3Xvo2pTUlsk)さんの投稿です。「1980.7.夕張本町の踏切」とコメントを添えて、踏切近くの風景を公開。
写真を見ると、営業中の店舗や食堂、店先で商品を選ぶお客や踏切を通過する列車などが確認できます。通りを歩く人もいて、町の賑やかな様子が伝わります。
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しかし、現在の同じ場所とみられる風景をGoogleストリートビューで見てみると……。
鉄道はなくなり、周囲の建物は大幅に減少。人通りも大きく減ってしまいました。また、写真中央に見えていた北海道拓殖銀行は1997年に経営破綻し、建物も取り壊されています。
映画「幸せの黄色いハンカチ」の舞台で知られる夕張市は炭鉱の町として発展を遂げましたが、1970年代以降は石炭産業の衰退に伴い各地で炭鉱が閉山。その後、市は観光業への転換を図ったものの、バブル崩壊による観光客の減少もあり負債が拡大し、2007年には事実上の財政破綻となりました。人口も1960年には11万6908人だったものの、2024年5月時点で6348人まで減少しています。
夕張市のかつての賑わいを伝える投稿には「信じられない」「町の活気が全然違う」「都会っぽい」「こんなに栄えてたんだ」などのコメントが寄せられています。
(カナブンさん)
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