「結局、ホテルの布団はキレイにしたほうがいい?」 ホテル従業員の回答を覚えておきたい(1/3 ページ)
ホテル従業員が教える秘密。
旅行や出張で利用するホテル――。利用客が宿泊しているときに気になるもののなかなか聞けない疑問や、知っているともっと役立ちそうな情報をホテル従業員に教えてもらう「ホテル従業員が教える秘密」。今回は定番と言えば定番、あの疑問についてです。
結局、布団はキレイにしたほうが良い?
ホテルの魅力のひとつと言えば、なんといってもシワひとつないシーツや掛布団のベッドメイキング。しかし、ベッドで一晩寝ると、寝具はどうしても乱れてしましまうもの。朝部屋を出るときに、寝具をキレイにするべきか、そのままにするべきか、迷ったことがある人は多いのではないでしょうか。
やはり、利用客としては感謝の気持ちを込めて元通りキレイにしたい気持ちもあるものの、「従業員からしたらキレイにされたら、むしろシーツや布団カバーが変えづらくなり困る」という声も聞いたことがあるような……。
スーパーホテル従業員の回答
結局、寝具はキレイにしたほうがいいのでしょうか。日本国内で約170店舗のホテルを運営する「スーパーホテル」に取材しました。
スーパーホテルの従業員は、ねとらぼ編集部の取材に対し、「お客様がチェックアウトされた後はシーツを剥がして取り換えるので、キレイに戻していただく必要はございません」と回答。
キレイにすると使用済みか分かりづらくなったり、シーツや布団カバーを外しづらかったりするのではないかという点については、「使用済みかどうかにかかわらず、シーツ類は全て交換します。シーツやカバーを外しづらくなるといったことも特にございません」とコメントしています。
一方で、「ただ、お客様の忘れ物はシーツへの巻き込みが非常に多いので、お忘れ物がないか確認いただけると助かります」と補足しています。
なお、スーパーホテルはTikTok(@superhotel_official)をはじめとしたSNSで、ホテル従業員が思う「チェックアウトのときにやってくれるとうれしいこと」など役立つ情報を動画などで発信しています。
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