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パリ市長、セーヌ川でスイミング 100年ぶりの遊泳解禁も反応さまざま「私も泳ぎたい」「水の色がまだらなのはなぜ」(1/2 ページ)

「お金を払ったのは私たち」とパリ市民。

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 オリンピック開幕を目前に控えた7月17日、パリのアンヌ・イダルゴ市長が長らく遊泳禁止だったセーヌ川へ自ら飛び込みました。優雅に泳ぐ姿を自らInstagramに公開し、安全性を強調しています。


セーヌ川を泳ぐイダルゴ市長(画像はVille de Paris Instagramから)

7月末から8月にかけ開催されるパリ五輪


五輪関係者も一緒にスイミング(画像はVille de Paris Instagramから)

 パリを流れるセーヌ川は、開会式とトライアスロンなど一部競技の会場になることが決定しています。長らく遊泳禁止措置が取られる水質だっただけに安全性が不安視されていましたが、27日の開幕を約10日後に控え、市長自らが川へダイブ。安全性をアピールしました。

 市長は仏語だけでなく英語でも「セーヌ川での遊泳。夢見た人もいれば、実現しないと思っていた人もいました。でも私たちはやってのけたのです」と感慨をコメント。「100年の禁止を経て、アスリートたちが数日のうちに競技のため飛び込みます!」と予定通りを強調し、また来夏には一般向けにセーヌ川での遊泳を解禁予定としています。

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市民やメディアの前でクロールを披露(画像はAnne Hidalgo Instagramから)

 市長のアピールをよそに、インターネットでの反応はさまざま。「ブラボー」「おめでとう」「あなたの行為は力強く、勇気と希望に満ちています。私もセーヌで泳げる日を楽しみにしています」と市長をたたえ、意欲を示す人がいる一方で「14億ユーロをかけて衛生設備を整えたにもかかわらず、川の怪しげな色を考えれば、100年間の禁止措置も理解できる」「このためにお金を払ったのは私たち」とやゆする声も。

 「身体を保護するウエアと、たっぷりせっけんを使ってシャワーを浴びれば……大丈夫でしょう」「市長の健康を願います」「水の色が青い場所もあれば、茶色い場所もありまだらなのはなぜなのか」と根強い不安感も投稿されていました。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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