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「勉強になりました」 退職時の有休消化を、会社は認めないといけないのか……“弁護士の解説”に納得の声(1/3 ページ)
なるほど。
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5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は、弁護士による「有給休暇消化の退職、会社は認めないといけないのか」を解説した動画です。
会社は“有休消化”を拒否できるの?
紹介するのは、2020年に弁護士の中野秀俊さんのYouTubeチャンネル「弁護士中野秀俊のYouTube法律相談所」(@it-bengosi)で公開された動画。退職時に有給休暇が余っていた場合、有給休暇を消化するために退職日を遅らせることを会社側が拒否できるのかを解説しています。
中野弁護士は「有給休暇は拒否できない」とシンプルに結論を出しており、有給休暇は法律で認められた権利であると説明。また会社側からすると「引き継ぎ」の問題が出てくるとしながらも、引き継ぎを強制する権利もないと結論付けています。
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中野弁護士が推奨する会社側の対応策としては、就業規則に「退職の1カ月前までに退職届を提出し、引き継ぎ完了後に退職する」という条項を入れること。また退職金規定の満額支給の要件に「引き継ぎの完了」を入れるなど、あらかじめ制度を整えておくことが重要だとしています。
コメント欄では、「勉強になりました」「有給使いきれなくて捨てられた人たちはほんと無念」「まずさ、有給認めないって何って感じだよな」「昔勤めてた会社に聞かせてやりたいなぁ」などの反応が寄せられています。
動画提供:YouTubeチャンネル「弁護士中野秀俊のYouTube法律相談所」さん
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