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選手への中傷で「SNS投稿、マナー守って」JOC呼びかけ 行き過ぎた内容には法的措置も検討(1/2 ページ)
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日本オリンピック委員会(JOC)は8月1日、SNSでの誹謗中傷から選手を守るためとして「誹謗中傷などを拡散することなく、SNS等での投稿に際しては、マナーを守っていただきますよう改めてお願い申し上げます」と呼びかける声明を発表しました。
行き過ぎた内容には法的措置も検討
選手がオリンピックに向けて人知れず努力を重ね、最高のパフォーマンスを発揮できるよう調整して臨んでいる一方、試合前にコンディションを見極めて厳しい選択をせざるを得ないこともあり、試合で予期せぬこともたくさんあると述べ、「アスリートがこれまで歩んできた道のりにも思いをはせ、その瞬間を見守り、応援いただけますと幸いです」と応援する人々に呼びかけています。
またオリンピックに臨むアスリートは相手をリスペクトしており、そのリスペクトこそが、自身の競技力を高め、スポーツの価値をより高めるとも語っています。
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「SNS等を通じた皆さまからの激励・応援メッセージは、アスリート、監督・コーチへの大きな力となっています。その一方で、心ない誹謗中傷、批判等に心を痛めるとともに不安や恐怖を感じることもあります」(JOC)
応援に当たっては、誹謗中傷などを拡散せず、SNSの投稿はマナーを守ってほしいとTEAM JAPANは呼びかけ。侮辱、脅迫などの行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討するとしています。
「傷つきました」という選手も
20kmWを辞退した柳井綾音選手は先に、「たくさんの方から厳しい言葉に傷つきました」と明かし、また柔道の永山竜樹選手は誤審疑惑に関して、対戦相手への誹謗中傷を控える呼びかけを投稿していました。
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