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「カツオのタタキ岩」って何? →“想像以上に鰹のたたきな岩”がもはやうまそう 「薬味までかかってる」「ポン酢いる」(1/3 ページ)

まさかの切り身。

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 徳島県の無人島「大島」にあるという、「カツオのタタキ岩」が話題です。変わった名前だと思ったら、本当に「カツオのタタキ岩」としか言いようがない色と形で笑うしかない。

どう見てもカツオのタタキの切り身。上のほうは色合いが血合いっぽいし、木々も薬味っぽいし完璧(画像提供:辺境クライマーけんじりさん)
現在は「鰹のタタキ岩」表記(画像はGoogleマップより引用)

ネーミングセンスが神がかっている

 話題のきっかけは、X(Twitter)ユーザーのアポストロフィー(@apostorofy)さんの投稿。ふとGoogleマップで見かけた「カツオのタタキ岩」の名が気になって調べてみたところ、その写真に驚くこととなりました。

 そこにあったのは、3連で並び立つ三角の岸壁。岩肌にはほどよく赤みが差して血合いのようで、上方に茂る緑は薬味に見えますし、完全に盛り付けられたカツオのタタキです。片側がなだらかで、腹身っぽいのもポイントが高い。

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 ネーミングの絶妙な岩は、「まさか切ってあるとは」「さすが四国」「薬味までかかってる」と話題に。約2万8000件のリポストと広く拡散された末に、命名者が名乗り出る事態となりました。

 実はこの岩、古来からそう呼ばれていたわけではなく、クライマーのけんじり(@kenjiri)さんが1月に登頂した際に命名したもの。高さ100メートルに及ぶ、写真で一番手前に見える“切り身”のほぼ中央を登り切ったといいます。

 けんじりさんは登頂時の写真や記録を、クライミング専門誌『ROCK & SNOW』(山と溪谷社)の103号に寄稿。「まだまだある日本の岩場」特集にて、カツオのタタキ岩が4ページに渡り紹介されています。

協力:辺境クライマーけんじり(@kenjiri)さん/アポストロフィー(@apostorofy)さん/大島の所有者

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