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電車で「スーツケース」を紛失→盗まれたかと思いきや……? 警察が明かした“大半の理由”が盲点だった 対策も公開(1/3 ページ)

盗難かと思いきや、振動で自走していっただけだったなんてケースが多いのだそうです。

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 福岡県警の鉄道警察隊が「キャリーケースを電車内に置くときは台車をロックするか横向きに」と、X(旧Twitter)で実例を紹介しつつ注意を呼びかけています。

ロックを忘れずに

 県警公式アカウントによると、鉄道警察隊では「キャリーケースがなくなった」「勝手に持っていかれた」という届出を受けることがあるとのこと。しかし、実際はキャリーケースが振動で徐々に動き出し、隣の車両など別の場所に移動していただけというケースが大半なのだそうです。

車輪をロックしていないと、電車の振動を受けて動き出し……
自動ドアを突破して隣の車両まで……

 鉄道警察隊では「転がらないように台車をロックするか、横に置いてください」と対策を紹介。また、駅では「他人のキャリーケースに当てられた」「上から落ちてきた」といったトラブルも多いため、エスカレーターやエレベーターの位置を事前に確認するよう案内しています。

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勝手に旅へ出ないよう、キャリーケースは固定しましょう
運ぶときは無理をせずに

 キャリーケースを少々擬人化し、「車内の旅へ……」とコミカルに紹介した投稿は、注意喚起として広まるとともに、「キャリーケースかわいい」と人を和ませている様子。同アカウントではほかにも、ホームでの暑さ対策や、交通安全週間といった情報を日々公開しています。

画像は福岡県警察本部広報課公式Xより引用

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