バスタオル2枚を切らず4カ所縫うだけで……夏にほしい着用アイテムに大変身　驚きの発想と簡単さに「早速お気に入りの柄探します」（1/2 ページ）

　2枚のバスタオルで簡単に手作りできるアイテムの作り方がYouTubeに投稿され「素晴らしい！」「グッドアイディア」と絶賛されています。記事執筆時点で動画は6万8000再生を超え、「早速お気に入りの柄探します」「ミシンで直線縫いだけなので簡単で良いですね」などの反響が寄せられています。

2枚のバスタオルで簡単に作る湯上りワンピースを紹介

　投稿者は、YouTubeチャンネル「男のソーイングチャンネル」を運営しているパセリさん。チャンネルでは趣味のソーイングで身の回りの布製品を制作し、その様子を発信しています。今回は妻のリクエストに応え、バスタオル2枚を使って簡単にできる湯上りワンピースを作成しました。

　材料はバスタオル2枚だけ。身長150センチの妻に合わせ、無印良品で購入した120センチ×60センチの「ふっくらパイルバスタオル」を使います。大きめなチェック柄が特徴で、パセリさんはボルドーチェックをセレクトしていました。

湯上りワンピースの作り方

　まずは、タグが付いているほうを裏面に設定し肩部分を作っていきましょう。タオルを表面にして、2枚の生地端（ヘム）を2センチ重ね合わせます。続いて、両端から12センチのラインを縫っていきます。このとき、ヘムの幅にあわせ長方形に縫い合わせるのがポイントとのこと。

　次は、長辺の両サイドを縫っていきます。脇とスリット部分を作るため、両端から20センチのところに印をつけます。脇部分は20センチ飛ばして縫い、スリット部分も20センチ縫わずに残しておきます。

酷暑にぴったりの湯上りワンピースが完成

　そして、両サイドが縫い終わったら……湯上りワンピースが完成です！　パイル生地がサラッと気持ちよく、暑い夏にぴったりなワンピースに仕上がりました。チェック柄がかわいいシンプルなデザインですが、スリットも入っており動きやすい仕様です。お風呂上りにスポッと着やすそう！

　パセリさんいわく、切らないで作るため、着る人の身長に合わせたバスタオルのサイズ選びがポイントとのこと。また、ワンピースが気に入らない場合でも、布を裁断していないので糸をほぐせば再びバスタオルとして使うことができます。たった4カ所を縫うだけで完成するうえ、失敗してもやり直しがきくので不器用な人でもチャレンジしやすそうですね！

　まねしたくなるこちらのアイデア。コメント欄には「ミシンで直線縫いだけなので簡単で良いですね」「この暑さの中、タオル地は嬉しいです」「早速作ります！」「ちょうど同じサイズのバスタオルがあって何か出来ないかなと思っていました。素敵なアイデアありがとうございます」「バスタオルでワンピースができるなんて」「夏場、お風呂上がりに汗が引くまで着るのに良さそうですね　パジャマをサラッと着られそうでいいなと思いました」など反響の声が寄せられています。

　パセリさんはYouTubeチャンネル「男のソーイングチャンネル」の他に、Instagramアカウント（@otokonosewingchannel）やXアカウント（Twitter／@OtokonoSewing）でも裁縫している様子や自身で作った布製品の情報を公開中です。

画像提供：YouTubeチャンネル「男のソーイングチャンネル」

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