元祖ヤマンバギャルのあぢゃ、暴言を吐いた父親に“30年越しの号泣謝罪” 14歳で母親亡くし「なんでお前が死ななかったんだ」(1/2 ページ)
「ようやく面と向かって正直に話せた」
元祖“ヤマンバギャル”として知られるタレントのあぢゃさんが8月14日、中京テレビ「こどもディレクター 私にしか撮れない家族のハナシ」に出演。父親に過去の暴言を謝罪しており、亡き母の知られざる思いに涙する場面も見られました。
反抗期で迎えた母の死、父親に「なんで代わりにママが死んだ」
あぢゃさんは、1990年代から2000年代にかけて渋谷を中心に隆盛した“ガングロギャル”の進化系「ヤマンバギャル」の代表的存在。同番組では、ヤマンバギャルになる前の14歳当時に母親を病気で亡くしたことを告白しました。
当時は反抗期の真っ最中だったそうで、父親だけでなく闘病中の母親にも暴言を吐いていたというあぢゃさん。母親の死後には父親に対して「なんでお前が死ななかったんだよ」「なんで代わりにママが死んだんだよ」など心ない言葉を浴びせてしまったといい、今回は約30年の時を経て直接謝罪しています。
娘から「ごめんね」と謝られた父親は、「ショックはショックだった」と正直な胸の内を明かしつつも、「でもママは言ってたからね」「口が悪いだけだから、心はそんな悪いやつじゃない。本当は思ってないから、だからあんまり気にしないでって」と亡き妻の“証言”を回顧。
あぢゃさんは「ママはそうやって言ってくれてたんだ」と涙を流しており、父親にも「今ではパパの子でよかったって本人に言える」「私パパ大好きだから」と素直な思いを伝えています。
1日明けた反響に「自分が泣いてる姿って恥ずかしい」
また放送翌日にはブログを更新し、「起きたら携帯が乗っ取られたのかと思う位件数凄くて」と大きな反響があったことを報告。「なんだか自分が本気で泣いてる姿って恥ずかしい」と気恥ずかしさはありつつも、「番組のおかげで当時のパパの気持ちも聞けたしママの想いも聞けて本当に感謝 41歳でようやく面と向かって正直に話せたな」と喜びをつづりました。
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