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元幼稚園教諭ママ直伝「子連れの0次防災ポーチ」がパパママ必見! 「こういう投稿助かります」」「見直さなきゃな」と感謝の声(1/2 ページ)

日頃から防災意識を持つことが大事。

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 元幼稚園教諭のママが、災害に備えて日頃から持ち歩く「0次防災ポーチ」の中身をInstagramで紹介しました。動画は記事執筆時点で2万2000回以上再生され、子どもを育てる人から「参考にします!」と反響が寄せられています。


0次の備えとして用意された防災ポーチとは

「0次の備え」とは?

 投稿者は、4歳と2歳の姉妹を育てるママ・のん(@non_mitemite)さんです。以前にも長女へのプレゼントとして手作りしたおままごとキッチンの動画が話題となりました(関連記事)。

 今回注目を集めているのは、「子連れの0次防災」と題して投稿された日常的に持ち歩くポーチの中身です。

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 「0次防災」とは、外出先での被災に備えて最低限の防災用品を日頃から携帯しましょうという考え方。東日本大震災で被災した人々を中心に、インターネット上では「0次の備え」について多くの情報が発信されています。過去には警視庁警備部災害対策課のX(Twitter)でも、持ち歩き用の「防災ボトル」の中身を紹介していました。

 なお、「1次の備え」は非常用持ち出し袋など避難用の防災用品、「2次の備え」は備蓄品を指しています。(出典:人と防災未来センター)。


子どもを持つママの0次防災ポーチの中身を紹介

ママが備えた「0次防災ポーチ」の中身

 これまでも子どもと一緒におでかけするときには必要な物を入れたポーチを持ち歩いていたというのんさんですが、最近中身を防災を意識したものに改良したとのこと。いずれも災害時だけでなく、通常のおでかけでも便利に使えるものばかりです。なお、おしりふきやおむつ、モバイルバッテリーや子どもの着替え、飲み物、おやつはおでかけの必需品としてポーチとは別に持ち歩いているそうです。

 まず出て来たのは、大人用・子ども用のマスクと水に流せるティッシュ、ハンカチ。3色ボールペンとメモ帳、油性ペンは、万一のときに便利に使えるだけでなくお絵描き遊びにも使えそうです。また、床に敷いたり雨を凌いだりでき、小さく折りたためるアルミブランケットも入っていました。


大人用、子ども用のマスク

メモ帳、ボールペン、油性ペン

アルミブランケット

 洗浄綿、ばんそうこう、綿棒、常備薬などは、小分けして衛生的に持ち運び。さらに普段から出先で洋服のタグなどを切るにも便利な爪切りバサミや、毛抜き、ワセリンリップクリームなど、人から借りにくいものも入っていました。ビニール袋、QUOカードやテレカ、お札と小銭もしっかり備えています。

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怪我をしたときなどにも使える洗浄綿

普段からちょっとお金が足りないときに使えるQUOカードやテレカ

人とは共有しにくい爪切りや毛抜きリップも入っていました

子ども連れならではのアイテムも

 タオルと一緒に使えば赤ちゃんのよだれかけ代わりになるという帽子クリップや洗濯バサミは、子連れママならではの持ち物と言えそうです。また、ヘアゴム、セロハンテープ、使い捨てスプーン、あめ、ポケットライト、ミニホイッスルなど、万一外出先で避難する際に使えそうなアイテムも入っていました。

 こまごましたものが多く入っていますが、のんさんが使用しているクリア素材のポーチなら中が見やすく、必要なものがすぐに取り出せそうです。これは参考になる……!


簡易スタイにも使えるという帽子クリップや洗濯バサミ

暗がりを歩くときに便利なポケットライト、ミニホイッスル

 のんさんは今後、裏に個人情報を記入した家族写真や数回分の携帯用トイレも追加したいと考えているそうです。

パパ・ママから「参考にします!」の声続々

 投稿のコメント欄には「なんも準備してなくて、むしろどんなものがあったらいいか分からない中のんさんの投稿本当に助かる」「ほんといつ地震きてもおかしくないのでしっかりまとめておかないとですね……。とはいえなかなか自分ごとにできず気が抜けてしまってるのでこういう投稿助かります」「めちゃくちゃ参考になる。抜けてるものもあったから見直さなきゃな」など、感心と感謝の声が次々に届いています。

のんさんが教える“育児のコツ”をもっと見る

画像提供:のん(@non_mitemite)さん

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