600万表示の「持ち歩ける防災ポーチ」、真っ先に紹介した中身は…… 推しのいる女性ならではのチョイスに「心の栄養は大事」の声(1/3 ページ)
今すぐまねできるアイデアが満載。
災害に備えて作ったオリジナルの防災ポーチの中身が、X(Twitter)で注目を集めています。投稿は記事執筆時点で639万件表示を突破。6万6000件を超える“いいね”とともに、「推しがいる女性」ならではのアイテムセレクトに多くの反響が寄せられています。
持ち歩ける「防災ボトル」「防災ポーチ」が流行
2024年1月1日に発生した能登半島地震の影響もあり、防災意識の高まりから、携帯できる「防災ボトル」を作る人が増えています。今回紹介するのは、女性ならではのアイテムを加えた防災ポーチ。いつでも持ち歩けるよう、軽くコンパクトなポーチに必要最低限のものが詰め込まれています。
ガバッと開くマルチケースを使用
メインのポーチは、スリーコインズで購入したというマルチケースを使用。落ち着いたアイボリーカラーの2つ折りタイプで、3辺がファスナーになっており、ガバっと開くことができます。
内側は片面に小さいポケットが並び、もう片面はファスナー付きのメッシュポケットがありました。一度に中身が見渡せて、細かいものが落ちてこない利点があります。
災害時に役立つものをひとまとめ
中に入っているのは、充電式LEDライト、レインポンチョ、アメ、マスク、小銭など20アイテム。100円ショップなどでそろえたものも多くありますが、震災が起きたばかりで品薄なこともあり、数軒回って手に入れたアイテムもあるといいます。また、生理用品やメイク落とし、デリケートゾーン用のシートなど、女性ならではのチョイスにこだわりが感じられます。
また、ポーチ自体には防水機能が付いていないため、急な雨や水害の際用に、ポーチがすっぽり入るジッパー付きバッグも入れてあるのが安心です。
参考にしたいと思ったのは、防水メモに書いた緊急連絡先。スマートフォンを使うようになって連絡先を覚えていないケースが多いので、常に携帯するポーチに備えておくと役立ちそうですね。
全アイテムの中で真っ先に紹介したのは「心の栄養」
さらに、この防災ポーチの中で最も注目のポイントは、(1)の番号が振られたPrabhas(プラバース/インドの俳優)さんの写真をラミネートしたもの! 投稿主さんはインド映画好きとのことで「推しは心の栄養」と書き添えています。確かに、心細い場面で推しの存在は力になりそうですね。
「参考になります」「私も追加します」
このポーチを紹介してくれたのは、ほりぃ(@hollmomxx)さん。コメント欄には「めっちゃ参考になります」「防災ボトルだと小さなバッグに入らないので悩んでいたところです」「プラボトル持ち歩き派だけどこのポーチも軽くてかさばらなくてヨイ!」「割と遠征する癖に出先で災害が起きたらどうするか…みたいなのキチンと考えたことなかったな」という声が寄せられました。
また、「ほりぃさんの防災ポーチで一番すてきなのはプラバースさんが入ってること」「(1)大事だなと思ったので私も追加します」と、推しの大切さに気付かされた人からのコメントも寄せられています。
ほりぃさんの防災ポーチは、自身の備えを見直すきっかけになりそうですね。
ちなみにこのポーチは、家に歩いて帰れない範囲(遠征先など)で何かあった場合に、最低限過ごせるように考えられたもの。基本的に持ち歩いている財布・スマホ・ティッシュなどに加え、季節に合わせた耐熱&防寒アイテムと、防災ポーチを携帯することを想定しているそうです。
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