子どものころから片付けが苦手でモノにあふれた家 姉妹のために片づけるも挫折、プロにSOSすると……見違える結末に驚き(1/2 ページ)
広々とした空間が復活!
娘2人に遊びと学習のスペースを作ってあげたいけれど、自分たち夫婦だけではいっこうにゴールが見えない。そんな悩みを抱えた両親が、片付けのプロに依頼した結果がInstagramで公開されました。記事執筆時点で、この動画の再生数は8万3000回を超えています。
子どもたちのために頑張るも……
投稿したのは、片付け専門家の「みくろママ」(@micro4mama)さん。「訪問お片づけサポート」などを提供する「美心家オアシス」の代表を務めています。
依頼者は子どものころから片付けが苦手だったとのこと。結婚してからもそれは変わらず、どんどんため込んでしまった物に自宅が“占領”されてしまったそうです。
長女と次女が何も気にすることなくドールハウスで遊んだり、友達を呼んだりできるようにしてあげたい。その思いを胸に夫婦だけで片付けに取り組んできましたが、いっこうに終りが見えず、「分からない。モノと向き合うのがただただ苦しい」との思いを抱えたまま数年が経過してしまいました。
次女ももうじき小学生になるため専用スペースを設けましたが、場所はリビングの一角。「このままでいいんだろうか? 遊びと学習のスペースを作ってあげたい。長女と平等な空間を与えてあげたい…」と苦悩していたところで、みくろママさんのSNSを知り依頼を決意したそうです。
落ち着ける家にしたい!
依頼者から「片付けて、居心地が良くて家族が落ち着ける家にしたいです。人を呼べる家にしたいです」とのSOSを受けたみくろママさんたちは、現場に赴き作業開始。編集により早送りとなっている片付け中の映像には、部屋が少しずつきれいになっていく様子が映っています。
スタッフ3人が7時間の片付け作業を2日にわたって実施した結果、どの部屋も見違える程きれいに。物が詰め込まれてパンパンに膨らんでいる袋などが撤去されたことで、物に埋め尽くされていたリビングの床やソファが本来の姿を現しました。
雑然としていたキッチンや、押し入れから物があふれていた和室もすっきりして広々とした空間に戻りました。玄関および靴箱もきちんと整理されており、誰の靴がどこに収納されているか一目で分かるようになっています。
家族の姿勢も変化
全ての作業を終えた後、みくろママさんは両親を通じて長女と次女にメッセージを送信。“おもちゃが喜ぶように、遊んだら元の家におもちゃを戻してあげて”とアドバイスしつつ、困ったらいつでも連絡してほしいと伝えました。
みくろママさんたちの片付け作業を手伝っていた2人は、このメッセージに大喜び。両親によると片付けへの姿勢が変わり、自信もついてきているそうです。
また、依頼をしたママとパパも、片付けを通じて幸福度があがることを実感。快適な住まいを維持し、子どもたちの良き手本となるべく奮闘していると、みくろママさんに報告しました。
動画には「わかります。私も苦手です、、」「こんな私でもみくろママにお願いしたら、すっきり捨てることができるでしょうか」「私も子供のお友達を呼べるお家にしたいです」など、共感や反響が寄せられています。
投稿者のみくろママさんは、家事と整理収納のアイデアをまとめた書籍『狭い家でも「ゆとりある暮らし」は仕組みが9割』を販売中。オンライン片付け塾「美心家塾(びじんかじゅく)」も主催しており、訪問片付けサポートについては公式Webサイトで詳細を確認できます。
画像提供:みくろママ/片づけ専門家/Hiromi Ueyama/広島/全国(@micro4mama)さん
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