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1930年代のヴィンテージカーを“20年ぶり”に洗車→プロの手で“大変身”する様子に仰天 「細かいところまで完璧」(1/3 ページ)

保存状態も良さそうです。

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 約90年前に作られたというヴィンテージカーを約20年ぶりに洗車する動画が、YouTubeで約1万6000件の高評価を得るほど話題になっています。

放置されていたヴィンテージカーを洗車

 今回は1935年に製造されたクライスラー・エアフローとみられるクルマが登場。現オーナーの女性が話すには、このクルマは父親が購入したもので、20年ほど前から放置されており、詳しいことは分からないそうです。


1935年に製造されたとされるヴィンテージカー

 洗車を行うガレージに運び込むと、まずは大きなタイヤ・ホイールの掃除からスタート。ボディーはゴミやホコリを取り除いてから、洗浄液をかけ高圧洗浄機でサッと洗い流します。

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 エンジンを壊さないように配慮しながらエンジンルームの内部を清掃したら、ボディー全体に泡状のカーシャンプーを吹きかけて、ブラシとミットを使って隅々までしっかりと洗いました。

シート材が散乱した車内もきれいに

 続いて車内をチェックすると、状態はそこまで悪くなさそうなものの、シートの素材が劣化して剥がれ落ちてしまい、車内後方の荷物スペースに散乱していました。大きなゴミを手作業で片付けてから、一旦シートを取り外して作業スペースを確保。掃除機を使って車内のゴミを吸い出します。

 ヴィンテージカーの多くは新しいパーツの入手が困難になっているため残されているものは全て貴重品。シートやマットは電動ブラシや吸水クリーナーなどで洗って再利用し、見栄えの良いパネルなどはマイクロファイバータオルを使って手作業でやさしく洗います。

 最後にボディーやミラーを研磨剤を使ってしっかりと磨き上げると……ピカピカに輝く美しい姿を取り戻しました。

 まるでタイムスリップしてきたかのような仕上がりに、YouTubeのコメント欄には「すごい変身ですね」「細かいところまで完璧」「私の叔母もそんなクルマを持っていました」「素晴らしい仕事です」「息を呑むほど感動しました!」といった反応が寄せられています。

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画像はYouTubeチャンネル「WD Detailing(@WDDetailing)」より引用

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