「振り返れば奴がいる」から31年、出演者の現在 再放送で「懐かし過ぎて、胸熱」「三谷さん脚本のドラマだったんだ」と話題(1/3 ページ)
フジテレビで再放送されました。
1993年に放送された「振り返れば奴がいる」(フジテレビ系)から31年。9月6日から13日までフジテレビで再放送され、「懐かし過ぎて、胸熱」「三谷さん脚本のドラマだったんだね」と話題になりました。今回は、当時出演していたキャストの現在を紹介します。
同作は、三谷幸喜さんが脚本、織田裕二さんと石黒賢さんが主演を務めた医療ドラマ。冷徹な天才医師と情熱的な若手医師の対立を軸に、命をめぐるシリアスな人間ドラマが描かれ、衝撃的な展開と結末が話題となりました。
織田裕二さん:司馬江太郎
冷徹な天才外科医、司馬江太郎を演じたのは織田裕二さん。ドラマ「東京ラブストーリー」(1991年)でブレイクし、その後も「踊る大捜査線」シリーズ(1997年~)を筆頭に、数々のヒット作に出演。また、スポーツ中継番組「世界陸上」では、13大会連続でメインキャスターを担当するなど、その活躍は俳優業だけに留まりません。2024年には北方謙三版『水滸伝』が実写ドラマ化されることが明かされ、織田さんが主演を務めます。
石黒賢さん:石川玄
司馬とライバル関係にある熱血医師、石川玄を演じたのは石黒賢さん。高校生のころにドラマ「青が散る」(1983年)の主演で俳優デビューし、その後も「3年B組金八先生」(1988年)や「ショムニ」シリーズ(1998~2013年)など、ヒット作に多数出演。悪役からコミカルな役まで、幅広くこなすオールラウンダーな俳優として注目を集めました。2024年には「劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ」に出演しました。
千堂あきほさん:大槻沢子
司馬の元恋人で同僚の大槻沢子を演じたのは千堂あきほさん。デビュー当時は歌手として活動していましたが、のちに俳優の道へ。「東京ラブストーリー」(1991年)や「夜逃げ屋本舗」(1999年)など注目作品に多数出演し、その他CMやバラエティ番組でもタレントとして幅広く活躍。私生活では2000年に結婚し、2児の母に。2011年に北海道へ移住し、現在は札幌市を拠点に活動を続けています。
松下由樹さん:峰春美
自信不足な研修医、峰春美を演じたのは松下由樹さん。「オイシーのが好き!」(1989年)でドラマ主演デビューを果たすと、その後話題のトレンディドラマに立て続けに出演。準主役を務めた「ナースのお仕事」シリーズ(1996年~)は4作まで続き、映画化もされた大ヒット作となりました。2024年には映画「おいハンサム!!」(2024年)やドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(2024年)に出演するなど、ベテラン俳優としてさまざまな役柄を演じています。
西村まさ彦さん:平賀友一
主任医師の平賀友一を演じたのは西村まさ彦さん。「古畑任三郎」シリーズ(1994~2006年)で人気を博し、その後も「王様のレストラン」(1995年)や「やまとなでしこ」(2000年)など、数多くのヒット作に出演。コミカルからシリアスな役までこなすバイプレイヤーとしても知られています。俳優活動30周年を機に、芸名を「西村雅彦」から「西村まさ彦」に変更し、現在も映画、ドラマ、舞台で活躍し続けています。
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