台風の雨の日に出会った子猫→息子と一緒に育ち7年後には……　共に過ごした日々の思い出に涙「種族を超えて、家族になった」「号泣しました」（1/3 ページ）

　当時小学生の息子さんと一緒に仲良く育った元保護猫さんのツーショット。ほほ笑ましくて心打たれる成長記録に「泣けてくる」「素敵な写真」など感動する声が上がっています。

7年で成長したふたりの仲良しな寝姿にほっこり

　飼い主さんの息子さんと猫の「ピョンタ」くんは2011年9月1日に出会いました。当時台風が接近するなか、子猫のピョンタくんは雨にぬれて震えており、周辺に親猫も見当たらなかったことから保護。新しい家族として迎えられました。

　写真は、保護してから間もないある日の様子と、それから約7年後のふたりを比べたビフォーアフター。お家の床で片腕を枕にして眠る息子さんと、そのすぐそばでピッタリ密着して眠るピョンタくんが写っています。

　お互い立派に成長し、息子さんは小学生から高校生に。ピョンタくんは推定生後2カ月から7歳に。見ると、長男である息子さんの寝姿と、次男であるピョンタくんの収まる位置は、それぞれ体は大きくなっても全く同じ。偶然そうなっただけかもしれませんが、ふたりの変わらない絆を写真から感じて、見ているだけでうるっときます。

　X（Twitter）では投稿に「いい写真だなぁ」「朝から号泣しました」「知らない子たちなのに涙出そう」「どちらも信頼し合っているのが分かる素敵な写真ですね」と和む声がたくさん寄せられ、記事執筆時点で約9万件の“いいね”を集めています。

実は……2024年5月にお空支店に転勤したピョンタくん

　ピョンタくんと息子さんの成長記録や日常はネット上でたびたび注目を集め、ねとらぼでも幸せあふれる光景を紹介してきました（関連記事1／2）。そんなピョンタくんは、2024年5月9日に天国へ。「日本の一般家庭を調査する」という任務を終えて“転勤”した現在は、お空支店で勤務。きっと大好きなお兄ちゃん、家族を転勤先から見守ってくれていることでしょう。

　ちなみに飼い主さんは、ピョンタくんと出会った記念日（9月1日）を毎年欠かさずお祝いしてきたとのこと。今回9月1日をお祝いする代わりに息子さんとの思い出を振り返り、お空への転勤から4カ月という節目ともなる9月9日に、今回の写真を投稿しました。

　出会ってあっという間に仲良くなった当時の写真や、息子さんが大人になって家を出て、たまに帰ってきたときに甘えるピョンタくんの姿など、たくさんの大切な思い出はいまも不定期で発信されています。かわいいピョンタくんに会いたくなったらX（@pyonta_F）とInstagram（@pyonta_cat）をのぞいてみるとよさそうです。

画像提供：ピョンタ・フロスキー／飼い主さん（@pyonta_F）