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「私も試してみたい!」「お腹が空いた」 米有名シェフ、世界中のレア食品を実食→驚きの検証結果が540万再生【米】(1/3 ページ)

フライドチキン味のドリンク……だと?

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 世界中のレア食品を食べてみる動画がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で約540万回以上再生され、約12万いいねを集めています。

I Ate The World’s Rarest Foods

 動画を投稿したのは、アメリカの有名なシェフ、ニコラス・ディジョバンニさんのYouTubeチャンネル「Nick DiGiovanni」(@NickDiGiovanni)です(関連記事)。今回の動画では、世界中から取り寄せたレアな食べ物を実食して検証しています。

1000箱限定製造の「オレオリッツクラッカー」

 手始めは1000箱限定製造の「オレオリッツクラッカー」(10米ドル=記事執筆時点のレートで約1480円)です。これはその名の通り、半分がリッツで半分はオレオという商品。オレオ側にはおなじみの白いクリームがあり、リッツ側にはピーナッツバターが塗られています。

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 試食メンバーで食べてみると味は悪くはないようですが、ニコラスさんが後出しで「忘れてたけど、2019年製造な」と言うと、「吐き出せ!」と大騒ぎになります。

オレオリッツクラッカー
オレオリッツクラッカー(10米ドル=約1480円)

価格100倍差の板チョコを食べ比べると……?

 次にセルビア産のロバのミルク(25米ドル=約3710円)と、スウェーデン産のトナカイのチーズ(25米ドル=約3710円)が登場。チーズの味はいまいちでしたが、ミルクは「とても滑らかだね」と好評。しかし、人間の母乳に近い成分だと説明されると微妙な表情に……。

 続いて全世界で最も高価だという板チョコが登場しました。そのお値段は1枚500米ドル(約7万4150円)! しかし、ブラインドテストで1枚5米ドル(約740円)の板チョコと比較したところ、5米ドルのチョコの方が「本当においしいチョコレートだよ」と評価されたのに対し、500米ドルの方は、「リッチ感が少ない」「それほど風味豊かではない」というまさかの評価に。高い=おいしい、ではないのか……!

100年間熟成のバルサミコ酢は14万円以上

 100年間熟成させたバルサミコ酢は1000米ドル(約14万8300円)という高額商品で、毎年数本しか販売されないという逸品。ボトルはガラス職人の手によるもので、ラベルの刻印は24金製です。

 試食では、ギリシャ・オリンポス山のオリーブを使ったエクストラバージンオリーブオイルに24金の金粉が入ったものを合わせ、パンに付けて食べました。これにはみな、文句なしの至福の表情を見せます。

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100年間熟成のバルサミコ酢
100年間熟成のバルサミコ酢(1000米ドル=約14万8300円)

 その次に登場したのは「エルフの蜂蜜」(1500米ドル=約22万2440円)というもの。これはプロの登山家が真夜中に採取することでしか得られない蜂蜜で、とても複雑な香りがすばらしい印象を与えてくれるそうです。

 しかし、なめてみると苦味があり、普通の蜂蜜のほうがおいしいとのこと。薬効があると考えられており、どちらかというと薬のような感じで食されているのかもしれません。

黒ずんだ和牛の正体は……?

 日本の食材も登場します。A5クラスの骨付き和牛リブロース(5000米ドル=74万1480円)は、いかにもおいしそうですが、ここでは1年間熟成させたものを用意しました。

 熟成の結果、表面は黒ずんでしまって食べられないので、ていねいに取り除きます。そして、少量切り分けた肉片をフライパンで焼いて塩だけで食べてみました。これはさすがにおいしかったようで、「最高の肉料理の1つになると言っていたけど、本当にそうだね」という感想が飛び出しました。


熟成させて黒ずんだ高級和牛(5000米ドル=約74万1480円)

 その他、日本の食材として四角いスイカも登場。これは観賞用で食用には向かないので切って匂いをかぐだけにとどめました。

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 また、日本産ではありませんが、日本人にとってなじみのあるアワビとカメノテも登場。アワビを刺身で食べてみると、「それほど悪くはない。ホタテやハマグリに似ているね」とそこそこ気に入ったようです。

1億匹に1匹の超レアなロブスター

 その他、高級食材としてハモン・イベリコ(イベリコ豚のハム)の原木(2000米ドル=約29万5690円)や、1キロあたり1万5000米ドル(約222万4450円)以上もする最高級のアルマスキャビアなどが登場。

 また、1億匹に1匹しか獲れない「コットンキャンディー」と呼ばれるロブスターも生きた状態で“出演”。これは、ロブスター漁師から借りてきたもので、値段が付けられないほど貴重なので、この撮影の後は水族館に送られることになっているそうです。


超貴重なコットンキャンディーロブスター。脱皮すると鮮やかなブルーに変化する

まだまだ興味深いレア食品が

 その他、細長いロングネックアボカド、アリの卵の缶詰、ジャコウネコのフンから取り出したコーヒー豆「コピ・ルアク」、シャンパンボトル入りのタバスコ、 ハラペーニョ味のM M’sチョコレート、エミューの卵、アマゾンのジャングルの結露を集めた「アマゾンエアウオーター」、エド・シーランのタトゥーをボトルにプリントしたハインツのコラボケチャップ、フライドチキン味のドリンク、真珠が入っているかもしれない10年ものの牡蠣……などクセのある食品の数々が紹介されました。

※画像は「Nick DiGiovanni」のYouTubeチャンネルより引用

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