ニュース

庭に“カメの卵”を置いておいたら、翌日…… 「見たことないデカいやつが現れた」とんでもない光景に驚愕(1/3 ページ)

真相はいかに……?

advertisement

 庭で何者かに食べられてしまった鳥の卵を発見……。ペットのカメの無精卵で真犯人を捜す様子がYouTubeに投稿されました。身近な生き物への優しさが詰まった動画は記事執筆時点で3万5000回以上再生され、800件を超える高評価を獲得しています。

カメが産んだ卵を庭に置いたら、見た事ないデカいやつが現れた。

庭に“何者か”に食べられてしまった鳥の卵が

 動画を投稿したのはYouTubeチャンネル「いきもの自然探訪」のあじさんとみくさん。生き物や自然が大好きな2人組で、以前、野山散策中に起きたとんでもない大惨事を紹介してくれました(関連記事)。

 今回2人は自宅の庭にて、何者かに食べられてしまった鳥の卵を発見。飼育しているカメの無精卵を庭に置き、鳥の卵を食べた犯人を暴いていくようです。

advertisement

何者かに食べられてしまった鳥の卵

カメが産んだ卵を使って犯人捜し

 あじさんとみくさんはこの日、庭で中身だけ食べられてしまった鳥の卵を発見しました。食べられた卵の様子から犯人はヘビではなさそうだとアタリをつけた2人は真犯人を暴くべく、飼育しているカメ「きっつぁん」の無精卵を庭に置いてみることに。


きっつぁんの卵を使って犯人を暴いていきましょう

 ちなみに、きっつぁんは前にも無精卵を産んだことがあるそうです。その時も捨てるのは忍びないと庭に卵を置いてみたところ、昔から家に住み着いているアオダイショウの「御館様」がいらっしゃったのだとか。最近姿を見せていないという御館様は出会った時は50センチほどでしたが、今では2メートルほどの大蛇になったのだそうです。


2人のお家には「御館様」が住んでいらっしゃるのだとか

 鳥の卵を食べた真犯人を捜すべく、まずは地面を軽く掘ってくぼみを作り、くぼみにそれっぽく9個の卵を並べて犯人の登場を待つことに。翌朝、並べておいた卵を見てみると……。なんということでしょう、卵は1つ残らずなくなっていたのです。


無精卵ですが、とても立派な卵です

それっぽく卵を並べておくと

フェンスの向こうにいたのは……

 周辺には足跡などの痕跡はなく、くぼみには無数のダンゴムシの姿がありました。犯人は誰なのかと考えていると、あじさんがフェンスの向こうに固まって動かない御館様の姿を発見します。


翌日、卵は全てなくなっていました……!

 2人が慌ててその姿を追いかけたところ、そのヘビは御館様……ではなく、大きなシマヘビでした。シマヘビは北海道から九州にかけて広く生息する日本固有種のヘビで、主に地表で生活することから交通事故にあいやすく、数を減らしているそうです。

advertisement

 今回出会ったシマヘビは1メートル50センチくらいあったそうですが、「次に会うときには2メートルくらいになっているかも!」と笑いあう2人なのでした。


姿を現したのは「シマヘビ」でした

 なお今回は登場しませんでしたが、御館様をはじめとしたアオダイショウはおとなしいヘビで、昔から「家の守り神」として大切にされてきました。マムシのように毒を持つヘビもいますが、アオダイショウやシマヘビのように毒を持たないヘビもいるため、ヘビを見かけたら優しく見守ってあげてほしいとのこと。なお、結局鳥の卵を食べた真犯人はわからなかったそうです。

 こちらの動画には「うちにもでかいアオダイショウ居ます。何年か前に庭で鉢合わせしたのが最後だけど元気かなあ」「ヘビさんがあんなに早く逃げる姿、初めて見ました!! シマヘビさんはビビりなのかな」といったコメントが寄せられています。

 あじさんとみくさんは「同チャンネル」とX(旧Twitter/@NLCVBEXnWmmEYbT)に、四季折々の里地里山の風景や出会った生き物たちの姿を投稿しています。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「Snow Man」の映像が中国で物議→公開停止 所属会社「歴史的事象に対する配慮に欠けた」と中国語と日本語で謝罪
  2. 「笑い過ぎて涙が」 小学生次男、宿題で先生に不正を疑われる→まさかの原因が530万表示 「じわじわくる」
  3. 「かわいいってこういうこと」 生後1カ月の子猫が暖をとる場所は……幸せしかない姿に「この角度から見るのが最幸」
  4. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  5. 「これは悲しい」 Appleが新型「iPad mini」いきなり発売→“まさかの悲劇”がショックすぎ 「本当にタイミング悪すぎた」と同情の声
  6. 保育園の親子遠足に弁当を持参したら…… “まさかの勘違い”に爆笑の500万超表示 「そんなトラップが……」
  7. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  8. 「頭に当たらなくて良かった」 細川直美、公園で頭上から落ちてきた“固くて割と大きい”物に驚き 正体も判明「初めて見た」
  9. ホロライブ・尾丸ポルカが起こした“とんでもない放送事故”で配信画面がどえらいことになり視聴者爆笑 「うわああああ」「ブラクラかな?」
  10. 目からウロコの“クリップ活用法”5選! まねしたくなるアイデアに「え、天才」「こんなに便利になるとは……」