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【漫画】ベビールームで娘のオムツを変えようとしたら、真後ろに男が立っていて…… ママの恐怖体験と注意喚起に「怖すぎる!」 と反響 作者に話を聞いた(1/5 ページ)

作者に取材しました。

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 商業施設のベビールームで娘のおむつ替えをしようとしたら――。あるママが漫画に描いた恐怖体験が2023年4月にX(Twitter)とInstagramに投稿され、合計250万件以上表示されるなど話題に。同月ねとらぼの記事で紹介したところ、大きな反響が寄せられました。子どもが巻き込まれる事件が社会問題となる中、親はどう気を付ければいいのか。前回記事への反響やその後について、作者に取材しました。


大きな反響を呼んだ漫画です

ある商業施設のベビールームでの出来事

 作者はmoro(@moro000000)さん。エッセイ漫画を自身のSNSに投稿しています。

 この日、夫と当時赤ちゃんだった娘・こもろちゃんと商業施設を訪れたmoroさんはしばらくショッピングを楽しんだ後、おむつ替えのためにベビールームへと向かいました。夫はベビールーム付近のソファに座って待機することに。

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 入室し使用するオムツ交換台を決めたmoroさんは、ベビールーム内でなぜかきょろきょろと周囲を見回している若い男性がいることに気付きます。このときは「お子さんを探しているのかな? ずいぶん若いお父さんだなぁ……」と特に気にしなかったそうです。


キョロキョロする男性に気付く

 そしてmoroさんがこもろちゃんをオムツ交換台に乗せ、いつものようにオムツを変えようとすると……。なぜか背後に人の気配を感じました。夫が様子を見に来たのかと思い、ちらりと足元を見ますが、その靴は夫のものではありません。その距離の近さから、「え? どういうこと?」と動揺したmoroさんが後ろを振り返ると……。


そっと振り返ったら……

不審者が背後に……!

 先ほどきょろきょろしていた若い男性がすぐ後ろに立っていました。男性の視線はこもろちゃんに集中しており、口元は両手で押さえていたといいます。普通ではない様子から不審者だ、と確信したmoroさんは、恐怖を感じながらもこもろちゃんを助けるために「パパー!! 来てー!」と大声で助けを求めました。

 男性はその声に怯み逃げるかと思いきや、こもろちゃんの方へ手を伸ばしてきたとのこと。パニックに陥りながらも、娘を守るために防衛として男性に蹴りを入れ、再度夫を呼ぶ大声を出すと、男性は逃げ出したそうです。


必死に抵抗するmoroさん

 その後、夫がベビールームに入ったタイミングで不審者の男性が出てきたそうですが、「なぜベビールームから男性が1人で出てくるのか」と不思議に思いつつもまさか不審者とは分からずそのまますれ違いました。

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足の震えが止まらなかったmoroさん

 娘を守るためにパニックの中必死で行動したmoroさんは、震える手で転落防止ベルトを外し、こもろちゃんを抱き上げました。夫に状況を説明するときは、足の震えが止まらなかったそうです。2人とも無事で本当によかった……。

 この事件はベビールーム内にいたあるママさんが目撃していたそうで、moroさんの様子から不審者であることを察し、すぐに警備員を呼ぶよう手配してくれていました。警備員が到着し、そのときの状況や男性の特徴を伝えると、店側は「防犯対策を強化する」と回答したそうです。


目撃者が警備員を手配してくれていました

 この事件以降、moroさんは外出中のオムツ交換時に夫に必ずついてきてもらうようになったのだとか。漫画の最後でmoroさんは「(ベビールームに)男性がいることにたまに変な目で見られたりして夫は居づらいだろうなと思うことも……。ベビールームでお母さんに付き添うお父さんを見かけても 変な目で見ないでいただけるとありがたいです 大人ひとりでいる奴は警戒したほうがいいです」「ベビールームは油断しがち ほんと気をつけてほしい」「親御さんはどこにいてもどうか警戒を」と呼び掛けています。


読者に注意喚起するmoroさん
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