「ゾワゾワした」 “築年数不詳”の100万円古民家を内見→“衝撃的な内装”に仰天 「全てにおいてすごい」(1/3 ページ)
離れにはお風呂とトイレも。
築年数が不明の古民家を紹介する動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で約2万9000回以上再生されています。
築年数不詳の物件とは
動画を投稿したのは、狭小・激狭、変わった間取りなどちょっと変わった不動産を紹介しているチャンネル「クセが強い不動産研究所」(@kusegatuyoiestate)。以前にも東海地方屈指のリゾートマンションを紹介した動画が話題になりました(関連記事)。
今回注目を集めたのは愛知県にある築年数不詳の平屋を紹介する動画です。投稿者さんが過去1、2を争うというほど古い物件とはどのような家なのでしょうか。
緑の多いのどかな道を歩いて行くと現れたのは見るからに年季の入った民家です。草が生い茂った64坪の土地には木造の平屋と小さな離れがあります。どちらも長い間手入れをされていないようで古さが際立ちます。
玄関から家の中に入ると広い土間があり、灯油が入っていたと思われるポリタンクも。古い靴箱の上には鮭をくわえた木彫りの熊や招き猫が置いてあり昭和の雰囲気が漂っています。
土間の右手には古い和室のような部屋がありました。薄暗い和室の床には、十字を4つ並べた花のような模様が描かれています。部屋の奥には古いテーブルやテーブルと同じぐらいの高さの銀色の収納のような物もあり、壁にはポスターや雑誌の切り抜きのようなものも貼られていました。
当時の仕様のままで劣化している家の中
投稿者さんが「おそらく一度もリフォームをしていない」と感じるほど、昔からの造りのままになっている家の中は劣化具合も相当なものです。メインの居室には残留物が大量に残されており、投稿者さんが初めて見る形状だという格子状の網戸は木が折れています。ふすまも古くところどころ破れて傷んでいることから解体作業にも費用がかさみそうです。
また引き戸には仕事で使っていたと思われるメモ書きが貼られたままになっており、「70(0才)-ウグイス」「Mームラサキ」など、サイズと色がセットで書かれていました。投稿者さんが「分かる方いたら教えてください」と呼びかけたところ、コメント欄には「サイズ表みたいなのは、ミシン踏んでた人がいたのかもね」という声も届いていました。
次に見つけたのは古くて開かなくなってしまった箪笥です。一番上には模様の入った引き戸が付いており、下には取っ手が付いた引き出しもありました。箪笥の向かい側には収納スペースもあり、こちらは大きな物を入れておくこともできそうです。
またメインの居室の隣にはたくさんの荷物が残された和室もありました。こちらには大きな仏壇スペースもあり、この部屋が仏間だったことがうかがえます。
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