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亡き愛犬のピンボケ写真を「綺麗にしたい」→SNSで助けを求めたら…… 続々届く“加工してみた”に涙が止まらない(1/2 ページ)

優しい世界。

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 21年前に撮影した大切な愛犬の写真を、高画質に復元したい……。そんな飼い主の願いと、それに応じたたくさんの人々のやりとりがX(Twitter)上で注目を集めています。投稿は記事執筆時点で343万回以上表示され、1万8000件を超えるいいねが寄せられました。

21年前に撮影した、亡き愛犬の写真

愛犬の画像を「綺麗にはっきり出来ますか?」

 話題になっているのは、Xユーザーのべるげん(@sG6IcrPEN6Skdkm)さんのポスト。「亡くなった愛犬の幼い頃、大切な写真ですがボケています」「綺麗にはっきり出来ますか?」と添えて、21年前に撮影したという愛犬のチワワ「ショウ」ちゃんの写真を投稿しました。

 21年前といえば、まだスマートフォンのない時代。デジタルカメラも、現在販売しているものとは性能が全く異なります。さらに、べるげんさんが投稿した写真は、現像した写真をスマートフォンで撮影したものとのこと。丸い瞳をきらきら輝かせてカメラを見つめるショウちゃんのあいらしさは伝わるものの、独特のざらつきやピントのボケが感じられます。

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 写真のショウちゃんをはっきりさせたい、というべるげんさんですが、写真屋さんには無理と言われてしまったそうです。たしかに、この状態からくっきりシャープで明るい写真にするのは相当難しそうに見えますが……?

「修正してみた」が続々集まる

 べるげんさんの呼びかけは多くの反響を呼び、写真を鮮明化する人が次々に現れました。スマートフォンのアプリで編集したり、切り抜いて別の背景と合成したりと、その方法はさまざま。中には生成AIを活用した人や写真を動画化する人も現れ、「今はこんなことができるんだな」と感心してしまいます。

 時を超えてよみがえったショウちゃんの姿に、「涙が出ます」と喜びを伝えたべるげんさんは「ショウが帰って来たようです」「優しさに感謝します」とポスト。愛犬への深い愛情と、寄り添う人々の姿に、心が温かくなる投稿でした。

画像提供:べるげん(@sG6IcrPEN6Skdkm)さん

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