カレーの隠し味、何種類入れたらカレーじゃなくなる? “11種類の隠し味”を投入した結果が興味深い(1/2 ページ)
カレーはカレーなのスゴい。
カレーの隠し味、何種類入れたらカレーじゃなくなる? 興味深い検証を行った動画がニコニコ動画で公開されました。
11種類の隠し味を追加
投稿者は、料理のネタ系動画を多く公開している青海(おうみ)さん。今回は「カレーの隠し味、何種類入れたらカレーじゃなくなるのか?」と題して、一般的なカレーにさまざまな隠し味を加えていき、味の変化をレポートしています。
追加する隠し味は、チョコレート、インスタントコーヒー、濃い口ソース、豆乳、ケチャップ、クミン、はちみつ、赤ワイン、いちごジャム、サルサソース、味噌ダレの11種類。チョコやインスタントコーヒーなどの定番から、いちごジャムやサルサソースなどマイナーな隠し味までそろったラインアップです。
チョコやインスタントコーヒー、濃い口ソースなど王道の隠し味は追加するたびにおいしさが向上し、青海さんは「うまああああ!」「王道と言われるのも納得の相性の良さ」と大絶賛。その後も豆乳やケチャップ、はちみつを追加し、まろやかさや酸味、甘味など各パラメーターを底上げする“ポジティブな味の変化”を楽しんでいます。
問題児はいちごジャム
問題は9つ目に入れたいちごジャム。「りんごが合うならいちごも試してみる価値はありそうです」とスプーン1杯分を投入しますが、実食すると「えーこれダメです」「終わりました、検証終了です」といきなり絶望的な展開に。
決して食べられないレベルではないそうですが、「変な甘ったるさが加わって全然カレーに合いません」と初めてネガティブな評価に変わっています。りんごにしておけば……!
続けてサルサソースを追加するも“救い”にはならず、最後の望みをかけて味噌ダレを投入。11種類の隠し味が入った“オールインワンカレー”が完成し、隠し味を入れていない普通のカレーと食べ比べてみます。
隠し味入れまくりカレーのお味は……?
まずは見た目を比較してみると、オールインワンカレーはソースの影響が大きいのか濃い目の色合いに。実食してみると、「いちごジャムが若干邪魔していますが、こっち(オールインワンカレー)の方が味の深みを感じます」「いちごジャムが若干邪魔していますが、手作りカレー感があっておいしい」など問題児の存在を強調しながらも、大量の隠し味がプラスに働いていると感じたようです。
11種類もの隠し味を入れてもカレーという根幹は揺らいでおらず、「どんな隠し味も隠れてさえいれば、基本良い引き立て役になってくれるということが分かりました」と結論づけています。
画像引用:青海(おうみ)さんの動画から
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