車体が地面に沈んでる……!? 廃車から生み出した超絶シャコタン“デジモン”痛車がヤバすぎる(1/2 ページ)
これは大事件の予感……!
まるで地面に車体が沈み込んでいるような見た目のデジモン痛車が、痛車イベント「Yupiteru presents 静岡痛車天国2024」(以下、静岡痛車天国)に出現! 強烈な違和感に多くの人が足を止め、ふしぎな痛車に見入っていました。
超絶シャコタンのデジモン痛車!
この痛車は、11月3日に清水マリンパーク(静岡県静岡市)で行われた「静岡痛車天国」に参加した、Xユーザー・征一郎(@seiichirou8888)さんの作品です。
リアウインドウには「デジモン」シリーズに登場する「スカルグレイモン」のイラストが描かれ、地面に沈んでいるような非現実的な見た目は、まるでゲームのバグで世界の裏側に飲まれかけているクルマを見ているような気分です。
ちゃんと前進後退と左右方向転換ができる手の込みよう
オーナーの征一郎さんに話を聞くと、海外YouTubeチャンネルが投稿した車体下部を切断したカスタムカーの動画(関連記事)を見て、実際にやってみようと家にあった廃車のヴィヴィオをベースに作ったそうです。
当初は「切るだけやん」と簡単に考えていたといいます。しかし、やってみるとガラスが割れてしまったり、ボディーが折れるなどのトラブルが発生してしまし、溶接などで補強する必要があったそうです。
ちゃんと走るように改造
車内にはセニアカーの動力ユニットを内蔵し、内部から前進と後退、左右の方向転換ができるように操作機構を構築しており、そのうえで人が入れるスペースを確保するのはとても苦労したとのこと。
紆余曲折を経てなんとか完成した超絶シャコタン“デジモン”痛車の仕上がりに、征一郎さんは「初代デジモンのストーリー性を演出してみた」「後は単純に世代なので位相バグ→デジモンだなと思い付いた」と、制作の思いを語ってくれました。
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