ディズニーおもちゃに“製造基準外”の着色料……　トイザらス「深くお詫び」と謝罪　自主回収を実施（1/2 ページ）

　おもちゃ専門店「トイザらス」を運営する日本トイザらスは、全国で販売した「ディズニープリンセス」のおもちゃに製造基準外の着色料が使われていたとして、商品を自主回収すると11月28日に発表しました。

健康被害の報告はなし

　自主回収を行うのは「ディズニープリンセス 小物付きプチポシェット」（1999円）4種類のうち、濃いピンク色の長方形型のポシェットのもので、付属の小物に水色の指輪を含むもの。商品は4月13日～9月9日に販売されました。

　同社は、ポシェットの小物として含まれている水色の指輪から、着色料の溶出試験でおもちゃの製造基準にある「食品衛生法施行規則別表第1に掲げる着色料」以外の着色料が検出されたと説明。これまでに健康被害の報告はないものの、「お子様の安全に万全を期し、対象商品を自主回収させていただきます」としています。

　手元に商品がある場合は、ただちに使用をやめ、近くのトイザらス・ベビーザらス店舗へ連絡・持ち込みを行うか、下記問い合わせ先まで連絡してほしいとのことです。

　同社は「お客様には、多大なご迷惑とご心配をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。